1月22日 食せないもの

今日は昨日より寒さが和らいだような気がします。
明日も寒いのかなあ・・・

さて　17号サイズの女　さすがというべきか　嫌いな食べものがありません。
どちらかというと　好きじゃないかなという食べ物はありますが
よそさまで出されたものは　何でも食べます。

誕生日ということで　舅が
「お母さんの好きなもの　おごってあげるよ。」
と　言ってくれました。
それじゃあと　いつもはあまり行かない和食の店に行きました。

「なんでも　頼んで！」
と　言われ　ちらしずし御膳なるものを頼みました。

やってきたのは　さまざまな寿司の具を一口大に切って混ぜたような　しゃれた料理でした。
「おいしそう。」
と　言いながら　一口　口に含んだ瞬間　
『しまった！！』
と　思いました。

そう　わさびが　わざわざ大量に混ぜ合わせてあったのです。
しかし　舅が　せっかく御馳走してくれた料理。
しかも　わさびを除けば　とても美味しい。
わさびさえも　美味しいとも言えるかもしれない。
もう　一口食べました。

すると　体は正直です。
鼻をつーーんと激痛が走り　涙が　ぼろぼろこぼれてくるではありませんか。

そうなのです。
別に　嫌いでも何でもないのですが　わさびが食べられないのです。
食べると　自分の意思に反して　涙が止まらないよ状態になってしまうのです。
いつも　鮨屋さんでは　さび抜きで頼んでいるのに　ぬかった。

すぐに　泣いている私を見て　舅と夫が
「あ・・・わさび・・・」
と　気づき　自分の料理と交換してくれました。

実は　わさびには　苦い思い出があります。
初めて　夫の実家にごあいさつに伺ったとき
当時は健在だった姑が　手作りのにぎり寿司を振る舞ってくれたのです。

その寿司には　サービス満点のわさびが入っていました。
食べましたよ。
鼻の奥の激痛に耐え泣きながら・・・残せないから全部。

初々しい話ですね。
ああ　思い出しただけでも涙が出てくる。

嫌いなわけじゃないんですよ。
食べると　体が過剰反応してしまうんです。
いわば　わさびアレルギー？（違う？＾＾；）


多分　食わず嫌いに出るなら　わさび巻き・・でも一口食せば　ばればれです。TT
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