今日も暑くなりそうです。
昨日は久々に5時間くらい続けて眠れました。
いつもは2、3時間ごとに目が覚めてしまいます。
皆様は ゆっくりお休みになれていますか?
さて 宮部みゆきの三島屋変調百物語 第五巻 「あやかし草子」を読みました。
このシリーズは 不幸な理由で許婚者を失ったおちかが
叔父叔母夫婦が営む商家 三島屋で
変わった物語を聞くと言うもの。
物語は聞き捨てなので 誰もが安心して
心の隅にわだかまった奇妙な話をすることができる。
今回は
「開けずの間」「だんまり姫」「面の家」「あやかし草子」「金目の猫」の
五話。
人の業やあやかしや怨霊のおそろしさを知る半面
それに打ち勝つ人の強さや優しさも感じることもできる。
今回一番怖かったのは 「開けずの間」でした。
一方 一番いい話だなと思ったのが「だんまり姫」
その声により災いを招いてしまう娘が
いろいろあって城の姫君の世話をすることになる。
その姫は 声を失っている。
あやしのものの声をきくことができる娘は
その原因が城に住み着いている現在のお殿様の兄によるものではないかと思う。
紆余曲折を経たのちの
一国という名の幼くしてなくなった兄君の心意気があっぱれである。
宮部みゆきの作品の中でも好きなこのシリーズ。
もしかしたら これが最後かなと思う決着が付いている。
終わってほしくないような ずるずる続いて欲しくないような複雑な気持ちである。
いがぐりおは 怖い話好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
昨日は久々に5時間くらい続けて眠れました。
いつもは2、3時間ごとに目が覚めてしまいます。
皆様は ゆっくりお休みになれていますか?
さて 宮部みゆきの三島屋変調百物語 第五巻 「あやかし草子」を読みました。
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 | |
宮部 みゆき | |
KADOKAWA |
このシリーズは 不幸な理由で許婚者を失ったおちかが
叔父叔母夫婦が営む商家 三島屋で
変わった物語を聞くと言うもの。
物語は聞き捨てなので 誰もが安心して
心の隅にわだかまった奇妙な話をすることができる。
今回は
「開けずの間」「だんまり姫」「面の家」「あやかし草子」「金目の猫」の
五話。
人の業やあやかしや怨霊のおそろしさを知る半面
それに打ち勝つ人の強さや優しさも感じることもできる。
今回一番怖かったのは 「開けずの間」でした。
一方 一番いい話だなと思ったのが「だんまり姫」
その声により災いを招いてしまう娘が
いろいろあって城の姫君の世話をすることになる。
その姫は 声を失っている。
あやしのものの声をきくことができる娘は
その原因が城に住み着いている現在のお殿様の兄によるものではないかと思う。
紆余曲折を経たのちの
一国という名の幼くしてなくなった兄君の心意気があっぱれである。
宮部みゆきの作品の中でも好きなこのシリーズ。
もしかしたら これが最後かなと思う決着が付いている。
終わってほしくないような ずるずる続いて欲しくないような複雑な気持ちである。
いがぐりおは 怖い話好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
れいの如く挨拶は、暑いわねえでした。天気予報では夕方雨。
でもどうなんでしょうね。また一部だけかもしれないですね。
宮部さんのは、怖いというイメージがあるんですが、けっこう鋭い。
明日からお出かけでしたね、お気をつけて行ってらっしゃ~い。
本当に暑いですね。
宮部さんのシリーズの中ではお勧めのものです。
よかったら読んでみてください。
はい。行ってきます!