まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

母の日

2014-05-11 23:37:59 | 日記
今日も初夏な一日でしたね。

さて 世間は母の日だったみたいですね~

いやあ。今日の図書館は混んでいた。
連休明けだからなの?
連休でお金を使いすぎて、
つい無料の図書館に来ちゃうのですか?
と 聞きたくなるくらい混んでいました。

もちろん図書館が混んでいることは喜ばしいことです。
ただ、午前中はカウンターに入っていて
午後もカウンターにほぼ半分以上、手伝いで入っていて
配架に回ると、近くで本を見ている人に資料請求されるの繰り返し。

いやあ。今日も一日働きました。

そんなわけで、ぐったりに近い状態で家に帰ったら夫が
「ママちゃん 今日母の日だから ケーキ買いに行こう!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

思いっきり脱力したし、疲れ過ぎてケーキの気分でもなかったけれども
きっと夫がケーキ食べたいんだなあと思い、つきあった。

娘が「うどんが食べたい!」と騒ぐので、うどんも買いました。

美味しそうなケーキが並んでいたけれども、全然食べたくない。
そこでフルーツ杏仁を選択しました。
夫は、一番値段が高い砦のようなメロンケーキ買ってましたが・・・
やはり、あなたが食べたかっただけなのね?^^;

帰り道、夫と娘に
「何かさあ こう サプライズ的なプレゼントとかないの?」
「ああ。チョコクロ(Byサンマルク)買っといたよ。」

「そうじゃなくてさあ 例えばもうすぐ出る漫画の新刊とか・・・」
「自分でどんどん勝手に買うじゃん。」

おっしゃる通り。
大人買いだってしちゃうしね。

でもさあ、欲しいなあプレゼント。
と 思ったので 明日マッサージを予約しちゃいました。

どちらのお母様も、今日、明日は贅沢しちゃいましょう!

いがぐりおは お母さんに何かしてあげた?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「しにがみさん 2」宮西達也

2014-05-10 23:52:32 | 読書のすすめ
昨日からずっと風が強いですね。


さて 「しにがみさん 2」を読みました。

シニガミさん〈2〉
宮西 達也
えほんの杜



「だれでも、じぶんが うまれた日
 たんじょうびは しっています。
 でも、じぶんが 死ぬ日を
 しっている ひとは だれも いません。」
 
 それが わかるのは、
 その日を きめるのは
 わたくし シニガミでございます。」

しにがみえほん紹介シリーズ?、第二段!

ブタさんは大好きで仲良しだったウサギさんと喧嘩をした。
しかし、ブタさんがウサギさんなんて死んじゃえばいいのに!と言ったら
ウサギさんは本当に死んでしまう。
後悔したブタさんは、シニガミさんに自分もウサギさんの所へ
連れて行ってくれと頼むが・・・

『しにがみさんとおばあさん』のおばあさんが
「死にたいといったけど実は死にたくない」人だったのに対しこちらは
「後悔し死にたいと思っている」人(ブタさん?)である。

今回は説教する死神が登場。
まあ、よく考えてみれば『死神』と言うくらいだから神様なので
説教してもなんらおかしくないのですが・・・

それから「ウォーリーを探せ」ならぬ「シニガミをさがせ!」という楽しみつき!

いがぐりおは 死神に何を頼む?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「しにがみとおばあさん」鎌田暢子

2014-05-09 21:23:38 | 読書のすすめ
今日はなんだか、お天気がよく変わる一日でしたね。

さて 鎌田暢子の「しにがみとおばあさん」を読みました。

しにがみとおばあさん
鎌田 暢子
大日本図書


おばあさんが、はたけの まんなかに
ひとりぼっちで すんでいました。
としを とったので、からだが
おもうように うごきません。
いつも ぐちを こぼして いました。

にわとりに えさを やりながら、
「なんで、としよりが いつまでも
 はたらかなくちゃ いけないんだ」
きょうは ついでに
「あーあ いやだ。もう しんで
 しまいたい」
と、つけくわえました。


賢明な皆さんのご推察通り、このあと死神が
「よばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん」
となります。(まあこうは言いませんが・・・)
おばあさんは、年の功と持てる知恵すべてを絞って
なんとか死神から逃れようとしますが・・・・

当たり前だと思っていることの上に日常が成り立っている。
後悔することになって初めて、かけがえのないものを知る。

しかし・・・死神には当分会いたくないですが
おばあさんをつれていくために必死でごちをうを作る死神
・・・可愛いかも。

いがぐりおは 死神会ったことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「茶の湯の懐石道具」矢部良明

2014-05-08 23:32:05 | 読書のすすめ
今日もさわやかな一日でしたね。

さて 「茶の湯の懐石道具」を読みました。

すぐわかる茶の湯の懐石道具
矢部 良明
東京美術


祖母も母が茶道の師範だったので、幼いころからずっと茶道が身近にありました。
そんな恵まれた環境にありながら、
簡単なお手前と飲むことぐらいしかできないまま大人になりました。

学生時代も縁があって茶道部に入りました。
文化祭前は、徹夜でお手前特訓をするような体育会系のクラブでした。

先生が有名な陶芸家で、今思うと贅沢な器をふんだんに使わせていただきました。
とはいえ、高価なんだぞ!と先輩に言われるとちょっと道具の扱いに緊張したりしていました。
すると先生は
「道具は使わなければ意味がない。
 使っていれば壊れるのは当たり前。
 気にせず使いなさい。」
とおっしゃってくださいました。

本書によると、ちょっとお茶でも・・・から、
お腹がすいていらっしゃるでしょう?
と茶席に料理がついたのは自然な成り行きだったそうです。
その料理が段々と豪華になっていたところを、原点に戻って
「(すくなくとも見かけは)質素」
に洗練させたのが千利休。
それをますます研ぎ澄ませていったのが、古田織部である。


この本は様々な器を紹介しつつ
最後に、織田信長や井伊直弼などの懐石メニューも載ってます。
純粋に読んで楽しい。

それにしても改めて懐石の道具を見ると、幼いころから当たり前のようにあったものが多い。
(もちろん金銭的価値はピンキリでしょうけれど)

実家にある道具の中で、ひとつだけ自分に頂戴ねと頼んであるものがある。
それは、三人の子どもが手をつないでいる形。
陶器でできている蓋置きである。

なんか幸せそうで楽しそうなのである。
小ぶりで置く場所もとらないし・・・
価値なんて全く分からないけれども、道具は使ってなんぼ。

今ではまたお手前をすっかり忘れているが、
あの湯が沸く音のみの静謐な雰囲気は病みつきになります。
いつか再開したいと思っています。
そのときは、蓋置き使おうっと!

いがぐりおは お茶碗持ってる?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「砕かれた鍵」逢坂剛

2014-05-07 20:25:22 | 読書のすすめ
今日はなんとなく爽やかな一日でしたね。


さて 逢坂剛の「砕かれた鍵」を読みました。

砕かれた鍵
逢坂 剛
集英社


さてさて 最初に言っていいですか。
この本、現在放映中のドラマMOZUの原作
百舌シリーズ第三巻です。

これから「百舌の叫ぶ夜」をお読みになる方には
結果的にネタばれとなりますのでご注意を。

・・で百舌シリーズ第三巻。
なのに・・・です。
百舌が登場しないのに百舌シリーズとはこれ如何に?^^;

最寄りの図書館に予約していたら2巻と3巻が一緒に来ました。
遠出の時、そういえば次に予約がついていたよなあと思い
そのうち1冊を持って出たら、不幸にもそれが第三巻。

というわけで、第二巻より第三巻を先に読む羽目に・・・
多分、私の問いに対する答えは2巻に記されているんだろうと
無理やり自分を納得させて読破しました。

警察官の不祥事が続いている中、倉木美希は金の工面に苦労していた。
一人息子の真浩は生まれつき心臓疾患があり
その入院費と今後予定されている手術のためであった。
夫の尚武は、警視に出世し、警察内部の悪事を追求する監察官となっていた。
しかし、息子の件に関して、夫は協力的とは言えなかった。

そんな中、病院で爆発が起き、息子と美希の母が巻き込まれて死亡。
美希は我を見失い、犯人を殺してやると決意して捜査に乗り出すが・・・


あれ・・・倉木美希・・・倉木倉木・・・
美希美希・・・ん?あの二人いつの間に結婚してるんだ?
私が2巻を読み飛ばしたばっかりに・・・・^^;


休憩時間に本を読みます。
休憩場所は他の人もいるし
10分足らずしか読めないので、選書には苦労します。
できれば3分くらいでどっぷり本の世界に入りたい。

しかし、あっという間に入りこめるものと入りこめないものに分かれます。
本書はまぎれもなく前者。
ただし、気づくと10分がたち・・・
後ろ髪を引かれる思いで本を閉じなければならないという副作用つきです。

最後までぐいぐいと引っ張って読ませる筆力には脱帽です。
しかし…百舌どこ行ったんだ~TT
そして本書で、百舌なき今?主役と思っていた人も死亡。

この先も続いている百舌シリーズ。
一体どう進んでいくのか、いろんな意味で早く読みたい。
え・・・次巻タイトルは『よみがえる百舌』?
百舌よみがえるんかいっ!

とりあえず、2巻を読まないと・・・

いがぐりおは 1巻からじっくり読むタイプ?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「祈りの幕が下りる時」東野圭吾

2014-05-05 23:34:52 | 読書のすすめ
今日は寒かったですね。

さて 東野圭吾の「祈りの幕が下りる時」を読みました。

9月発行で今5月・・・・8か月。
長いです。
うちの図書館は新しい本に職員は1カ月予約を付けられないことになっています。
東野圭吾だとか宮部みゆきだとか湊かなえとか百田尚樹とか
もう無理です・・というくらい予約がついてからの予約となる。
本のすぐそばにいるのに・・・不条理ですが仕方ない。

この本は、「新参者」や「麒麟の翼」の加賀恭一郎シリーズ最新作。
家を出てから孤独死した加賀の母にまつわる秘密が明らかになる。
何故母が父と小学生だった恭一郎を置いて家を出て行ったのか
なぜそのまま二度と会おうとしなかったのか・・・
などがだんだん明らかになって来る。

犯人が最初に犯した罪は事故とも言える罪。
しかし、逃亡中であったために、その罪をかくしさらなる罪を犯す。
自分を守る罪や愛する人を護るための罪が度重なることによって、
自身の方向を見失ってただ落ちていく。

そしてその罪のからくりに気付いた人たちを
どんどん消し去って行くしかすべがなくなる。

私たちは普段あたりまえのように身分証明をさせられるが
自分の存在をこの世から消した人たちは、身分を証明できない。

せつない話である。

救いがあるとしたら、加賀がいつも暖かく
人と寄り添おうとするところだろうかと思う。

いがぐりおは 祈ったことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Motor Magazine 2013年9月号」

2014-05-04 19:28:15 | 読書のすすめ
今日は、半そでを着てみました。
寒かったです。

さて「Motor Magazine 2014年9月号」

Motor Magazine (モーター マガジン) 2013年 09月号 [雑誌]
モーターマガジン社
モーターマガジン社


アウディ特集です。
詳しく言うと、「アウディ快進撃の理由を紐解く」。

乗っている車がもう9年目である。
地方在住なので車はまさしく足代わり。
通勤や買い物はもちろんのこと、ちょっとした外出も車。

そんな風に車にかかわるとしたらあなたは一体車に何を求めるだろう。
自分の場合、運転しやすさと快適さ。
毎日何回も見るから、嫌いでない色がいい・・・くらいのものである。
今の車に特に問題はないけれど、経験上10年超えるとあちこちガタが来る。

身近にアウディのお得意さんがいる。
アウディが大好きで会うたびに、いい!と力説される。
そりゃあいいんだろうけど、普通の国産車に比べると値段が高い。
と渋ったところ、「車に何を求めているか?」と聞かれた。
「乗りやすさと・・・燃費。と色。」
(今の車は燃費が悪い)
と正直に答えたところ、アウディがいかに燃費がいいか
乗りやすいかを改めて力説された。
値段も車種によっては国産とたいして変わらないという。

図書館でこのアウディ特集を見かけたので借りてみた。

アウディはもちろんのこと外車が次から次へと・・・
この雑誌の購買者層はどのへんなんだろう。
外車を普通に買うような人達がこれを読むとは思えない。

車好き。しかも毎号外車を主体に特集しているから外車好き。
1冊1000円。
端的に言うと、男性と女性の間の深~い谷を感じた。

メジャーな国産車種の区別もろくに出来ない私には猫に小判の雑誌でした。
多分、アウディは買いません。
いや買えません。

あまり値段が書いていない雑誌なのだが、ひとつ目に入ってきた値段を見て
おっ!意外と安いぞ!
と思ったのですが、よく見たら桁が違った。
というわけで、安くて?メンテナンスも安心の国産車から探したいと思います。

いがぐりおは 車好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宮廷神官物語」榎田ユウリ

2014-05-03 22:27:03 | 読書のすすめ
今日は30℃に迫る気温だったみたいですね。
ああ・・・・35℃を普通に超える日々がまたやってくるんですね。TT


さて 榎田ユウリの「宮廷神官物語」第1巻を読みました。

宮廷神官物語―選ばれし瞳の少年 (角川ビーンズ文庫)
カトーナオ
角川書店



時は春。
眉目秀麗な青年がぬかるんだ道で固まっていた。
氏は瑛、名は鶏冠。
年は数えの二十一。宮中にて神事に携わる神官である。
彼の視線の先、
鞋の上には蝦蟇ガエルが乗っており、何をしても微動だにしない。

ってな感じで始まる本書。
鶏冠は、王の命を受け伝説の「慧眼児」を探し田舎町へやってきていた。
慧眼児とは、慧眼を持って生まれた子供。
額に第三の目を持ち、人の善悪を見抜くとされている。

鶏冠が見つけた慧眼児、天青(てんせい)は
慧眼児の伝説とは程遠い、元気だが口の悪いみなしごの少年だった。

すったもんだの末、鶏冠と天青は都を目指す旅に出るが・・・


書評サイトにて先輩にご紹介いただいた本ですが、さすが!
角川ビーンズ文庫は、以前より別作品の出版で高い評価なのですが
ますます株が上がったわ。ほほほほ。

何が良いって、ストーリーがまず面白い。
ファンタジーの王道といえば王道なんですが
榎田ユウリは語りが上手い!

何より、王子様的な人がいっぱい出てくるぅではありませんか。
若干一名、ほんまものの王子が混じってます。
最後は、一番王子様っぽくなかった天青までも、王子の風格が・・・・

挿絵(カトーナオ)も麗しい。
最初のうち、読みながら時々表紙をがん見。
あ・・これが鶏冠ね・・で・・・これが天青。
といちいち確認し脳内イメージ作りに励んでいました。

はたから見ると不穏なオバサンだったのですが
途中でハタと気付いた。
挿絵ある。この本・・・^^;

読み終わってから、じっくり挿絵も堪能させていただきました。
(う・・・やっぱりへんなオバサン?^^;)

ちなみに私の一押しは、天青の同郷出身で彼を守る曹鉄。
え・・誰も聞いてないって?
やっぱり男は無口で、(私を!)守ってくれる人がいいわあ。

wikipediaによると全11巻。
今後の展開と曹鉄(のかっこよさ)が楽しみです。

いがぐりおの好みの女の子は・・・・蜂?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「棚田」ふるさとの千枚田

2014-05-02 21:54:52 | 読書のすすめ
今日もさわやかに晴れ渡りましたね。
昼にやっていらした利用者さんたちは、暑そうでした。

さて 「棚田」ふるさとの千枚田を読みました。

棚田―ふるさとの千枚田 (フォトルピナス)
ふるきゃらネットワーク
講談社


皆様、棚田を実際にご覧になったことはありますか。

学生時代を過ごした場所は、有名な米どころでした。
学校から海へ抜けるために、通る山の斜面に見事な棚田が多数ありました。

かなり昔の話で、棚田という言葉も知らず
「段々になっている田んぼ」
と言って、地元出身の友達に笑われました。
機械は使えないので、すべて手作業になるから大変なのだとも聞きました。
なるほどと感じました。
どう見ても手作り。
水平に広がる広い田園がたくさんあるのに、あえてこの山間に田んぼ。
歴史があるのは間違いないですが、苦労の割に実りが少ないのではとも思いました。

ところがです。
別に見に行くでもなく、通り過ぎる棚田が見せる風景。
田植えの季節に水を張った時期は、青空と雲を映し
夏は涼しげな碧を作り
秋の借り入れ後は実りの表情を作り
そして冬は雪景色。
朝はキラキラひかり輝き、夕映え時は空の赤さを彩る。

いつを取っても唸らされる美しさでした。

しかし、ただでさえ後継者不足のうえ、減反しろと命令されている農家の方々。
真っ先に切り捨てられたのは、作業効率が悪い棚田だったのではと思います。
当然です

通りすがりの私たちが、美しいから残してほしいと願うのは勝手な気持ちです。

本書は、棚田を愛し、存続を危惧する人々から集められた棚田の写真集です。
二十年近く前の出版であり、今この棚田のどれくらいが残っているのか不明です。

しかし、棚田の見せる景色は、やはり美しい。

機械化された広い田んぼでさえ、荒れていく昨今。
効率とは無縁の所にある棚田を守って行くのは難しいというレベルではないでしょう。
でも、効率ではない何かのために、棚田を守っている方々がいらっしゃる。

何か出来ないかと考えさせられる写真集でした。



いがぐりおは 棚田見たことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドクリーム

2014-05-01 21:01:45 | 鶏頭(三歩歩くと忘れる)
今日は 蒸し暑いなあと思ったら いきなり豪雨。
不安定な御天気でしたね。

さて 以前司書の必需品にハンドクリームとお伝えしました。

冬の乾燥もなくなってきて 
もうハンドクリームいらんのやないかと思っていらっしゃる皆様。

とんでもない。もう必需品です。

私が使っているのはロキシタンのシアバタークリームとラベンダークリーム。
この冬 薬局で買ったローズクリームが意外といい匂いだったので
調子に乗って別のローズクリームを買ったら なんか嫌なにおいが残る。

ローズクリームならなんでもいいわけじゃないんだなあと思い
ロキシタンのローズクリームを購入してみた。




うーーん。好き好きだと思うんだけど
ちょっと残り香が微妙。

ローズは難しいなあ・・・
この間買ったのよりはいいんだけど。

香りってね、好き嫌いあると思うのですよ。

ロキシタンのラベンダーに私は癒されるんだけど
娘は「臭い!」と一刀両断。

なにかいいハンドクリームありましたら ご紹介ください。
香りでくらい 癒されたいアラフィフです。

いがぐりおは どんな香りが好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする