生瀬富士は標高差300mなので楽ちんだし、袋田の滝は名前は知っているがまだ見学したことないので選んだ。9月頭に予定していたが台風10号の影響で中止となりリベンジですが、台風17号が房総半島沖を通過中で圏央道・常磐道と小雨がフロントガラスを打っていたが、筑波山に男体山・女峰山が確かめられる頃になると虹も出て陽射しもあり、那加ICを降りて袋田の滝に向かう。
途中、荒々しい山は男体山とあり、以前登ったような気がして帰ってから調べると、2003年5月に茨城県最高峰の八溝山の帰路登っていて、他にも5座ほど登っていた。
・日程:2024年10月1日(火)
・往路:君津IC5:55=美野里SA=那珂IC8:10=袋田の滝1P9:20
・コース:第1P9:35…生瀬富士登山口9:45…稜線1050…生瀬富士(402m)11:20…ジャンダルム(403m)11:40…生瀬富士11:45/12:20…立神山12:35(420m)…滝本分岐13:40…滝のぞき13:55…10…渡渉点14:20…月居山登山口14:40…袋田の滝分岐15:00…生瀬滝展望台15:15…滝本…第1P15:50
・行動時間:6時間15分、歩行距離:9.2㎞、累積標高差:登り979m、降り980m、歩くペース:0.9~1.0
・復路:第1P16:30=道の駅「奥久慈大子」で温泉と反省会17:00/18:55=那珂IC19:50=君津IC22:20
☆メンバー:伊藤、森内、高橋、藤原、小川、山田
・記録:山を舐めいたわけではないが下調べ不足でメンバーに大変苦労を掛けてしまった。1998年版分県ガイド茨城県の生瀬富士の紹介は「一般の人が登山を対象にする山ではない。・・・山頂間近を侵食されにくい集塊岩がよこぎっており、そこを越えるのも難関の一つである。経験・体力・そして郷引と思われる気力で登る山である」と紹介されていて、登山道も生瀬富士から引き返していて、袋田の滝方面の登山道はない。ここ10年近くは登られていないとも記されている。反省、直近の情報でコースを把握要である。
駐車場には数台の車が止まっていて、ハイカーらしき人もいたが、登山道に入ると誰もいなく、杉林の中にツリフネソウ・キバナアキギリ・オクラに萩の花が目立つくらいです。
一人下山者とすれ違ったが途中で引き返した様子。二人の若い女性が稜線手前で元気よく追い越して行った。
山頂手前の岩場ではHTさんのザックはロープで引き上げて空身で登ってもらった。こんな岩場があるとは想像していなかった「誰がこのような山を選んだのかなー」と揶揄されるしまつです。
山頂からジャンダルムに足を延ばしてピークで万歳です。先ほどの女性二人は地元の石岡から来たとのことで、ジャンダルムを踏んで帰路コースは迷っていたが袋田の滝を進めた。
山頂からの山座同定できればと思いますが、対面の月居山に男体山位か、同じくらいの標高の山々が周りを取り囲んでいるのに。のんびりと山頂で昼食を摂り、女性軍の先週の北海道・旭岳登山の武勇伝を聞きます。
立神山からもアップダウンが続き、ロープを頼りに歩きます。老生の左足膝が登りになると痛いです。
遠くに滝が見えてきて、滝覗きでは真下に数段の滝がごうごうと流れていて圧巻です。事前にメンバーには渡渉の際の履物を連絡していたが、渡渉点では長靴が置いてあって、今日の水量では長靴で大丈夫で川幅50m位を無事渡り終えて、今回の一つの出し物も楽しく終えます。
川伝いに下るものと思っていたら、月居山に向かって登り、袋田の滝自然遊歩道分岐から滝に向かって下ります。滝口で滝を観賞して「喉が渇いた、生ビールが飲みたい」とか叫んでいましたが、全員コーラーで喉をスカッと潤します。
予定していた行動時間より45分程度長くなりましたが、道の駅で反省会を楽しみにしていましたが、温泉浴槽はこじんまりとしていたが貸し切り状態で満足だったが、レストランでは生ビールを置いてない、注文品のすべてがセルフサービスで肩透かしを食ったが、シャモのカレーは美味かった。反省会の内容についてはもっとリサーチが必要だ。
帰路は遅くなったが、ドライバーの勉ちゃんありがとうございました。