it reminds me of...

写真って、
とっても大切な宝物


いくつになっても、
この時のことを大事にしよう、

と、時々取り出しては見る写真が
いくつかあって、


この二枚も、そのうちの一つなんです。



１９歳の時の写真で、
日本から離れ、ニュージーランド留学中の頃の
写真です。


当時付き合っていたボーイフレンドと、

いつも一緒にいて、


暇な時は、街の中にある大きな公園を、
手をつないで歩き、
公園が広すぎるので、
今日はこっちの道を行こう、とか、
あれ？　こっちにもまだ道があるよ！

とか新しい発見が、よくあって、
本当に楽しかった


この頃は、
全然英語になじめず、
結構苦しい思いをした。


通じない・・・
聴きとれない・・・


心が閉じこもってしまうことも
しばしば。


そんな葛藤の日々と
楽しい毎日を過ごした私たち


お互い別々の道を選び、


彼は、風のうわさで聞いたけど、

外資のコンサルティング会社に勤務して、
バリバリ働いているらしい。


頭もよく、人に好かれる彼。

素敵なコンサルタントになっているに違いない。


私は、
ロジウーマンになった。


商品が店頭に並ぶまでに、
たくさんの人の仕事がある。


今日も、早朝にベトナムから航空便が。


お客さんが、

どうしても今日の朝に日本に着かないと、
間に合わないんだ！！　と必死になって
頼みこんでくる。


ベトナムのスタッフが、必死になって
航空会社に頼みこむ。


一緒になって、仕事をして、
つなげていく。


離れているけど、
彼らの努力を感じずにはいられない一日だった。


荷物を動かすのに、
いろんなドラマがある。


１９歳のころ、
いろんなドラマを、世界中の人と作っていきたい

と漠然と思っていた。



１９歳の私を見て思う。


ちゃんと、
世界を相手にやってるよ。