9月12日に母の一周忌を終えました。家族だけで、霊園の小さなホールで、お寺さんに お経をあげていただきました。
母は91才11か月で亡くなりました。
父が亡くなってからの13年、結構、大変でした。
私にとっては、子育ての何倍も難しかったと思います。
いわゆる毒母といわれる母でした。
つねられた記憶、傷つく言葉の暴力は、今でも忘れられません。
30年以上前に、ニューヨークに住んでいた友人に相談したら、「モラルハラスメント」と言われました。
自分が悪くないとわかって、ホッとしました。
母には、めったに子供達の世話を頼んだことはありませんでした。
一度、やむを得ず.....のとき、子供がひきつけそうなくらい大泣きしました。
できれば、母との距離を置きたかったのですが、一人娘のこともあり、父のこともあって、我慢していました。
父は、本当に優しい人でした。
父のため、なるべく、母の気持ちに沿うようにしていました。
母の通院に付き添った回数、600回以上。
その他、買い物や家事の手伝いなど、数え切れないほど。
晩年、有料老人ホームに7年、精神科病院に2年、特別養護老人ホームに1年半お世話になりました。
費用も労力も、たくさん使いました。
たくさんの方のおかげで、何とか亡き父のもとに送ることができました。
本当に感謝です。
娘として、やっと、お役御免になりました。
斎場に飾ったお花の一部は、持ち帰って、仏壇の前に飾っています。
私自身にお疲れ様
良く頑張りました💮
親の面倒をみて、見送るのは当たり前
....との課題、凄く難しかったです。
自分へのご褒美に、小さな絵を購入しました。
アフリカのティンガティンガ原画です。
ちょっと癒やされています。