足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




我が家の娘は好奇心旺盛

特に体を動かすこと,ものを作ること,描くことに関しては興味津々です。

昨年,友達のKちゃんから「淡路島マラソン」のことを聞くと

即答で

「出たい!」

…ニヤリ,まだマラソンというものが,いかにきついスポーツかを知らないでいる幸せ者です。親としては体力増強にもなりますし,出てくれることは願ったり叶ったり。

親子で申し込みをしました。

9歳の子供が走れるのはファミリー部門という2Kmのコース。たかだか2Kmですが,されど2Kmです。おそらく,娘はそんな距離走ったことはないでしょう。

本番を前に練習が始まりました。←2週間ほど前からですが…

「さくら」(犬)の散歩をランニングですることに。

さくらにとってはちょっと迷惑だったかもしれません

娘:「2Kmってどのくらいなんだろう?」

ということで,散歩コースを車のオドメーターで計ってみますと約800m。
娘:「ひょえ~,これ2周半するの!?」

最後の一週間は3周を走っていたようです。

さて,本番。。。。

練習時の2周半のタイムは約10分ちょっと。娘程度の年齢の2Km優勝タイムはおおよそ8分台!…かなり早いです。

「本番では10分を切りたい。」が目標でした。

当日は雨も心配される天気予報でしたが,朝方はまだお日様も覗く天気。

2400人弱の参加者があったようですが,出店まで出てて一種のお祭りですね。


申込書をもって受付に出向きますと,参加賞のそうめんとタグ付きのゼッケンを渡してくれました。ファミリー部門でもちゃんとタイムを測定してくれるんですね。これにはビックリです。

ただ,走る前にそうめんを渡されても。。。と思ったのですが,皆さん荷物はグランドの隅っこなどに無造作に置かれているようで(^^ゞ。

このあたり,結構ノンビリした雰囲気がありました。
お楽しみ抽選会もあったのですが,その景品が何とも淡路島らしく,タマネギや白菜,ポンカン,牛乳等々。。。

我が家は末等のボールペンでした
その他,これまた走る前に恒例らしい「餅捲き」まであったりして

最初,娘を肩車してゲットしようと思っておりますと,隣のおばちゃんが

「あんた,子どもは落ちたのを拾わせた方が絶対取れるんよ。」

とのアドバイス。

実際その通りでした。嫁さんと私は飛んでくるお餅を手に当てながらもゲットできませんでしたが,娘は地面に落ちたお餅を楽々ゲット

なんとも的確なアドバイスでした。

さて,色々楽しんだ後にようやく本番です。ハーフマラソン部門,10Km,5Km,とそれぞれのクラスがスタートして2Kmが最後にスタート。


かなりの人混みです


1000人弱が一斉にスタートし,2Kmを折り返しのコースで走るのですから,正直渋滞の中を走っている感じでした。まあ,ファミリークラスですからタイムがどうのこうの言う方がおかしいんですけれど。。。

人の列が捌ける前にゴールまでたどり着いちゃいました。


娘も渋滞で走りにくそうでしたし,日頃の練習にない坂道にとまどったようでタイムは12分台。

これには本人も予想外だったらしく,早速「来年も出る!」宣言です。


これを機に少しでも日頃走ってくれるようになれば,こちらの思惑通りなんですけれどね。。。





コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )