足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




昨晩はテニスのオーストラリアンオープン男子決勝。
グランドスラムの4大大会で,一番試合をライブで見ることが出来るのがこの全豪
メルボルンとは時差も2時間しかないので,ライブで見るには好都合な時間帯です。


夕方,早めにそれぞれの用事を済ませて,6時頃から鍋をつつきながら家族みんなでTV観戦です。

対戦カードはジョコビッチVSナダル。
昨年6連敗のナダル巻き返しなるかが注目の的でした。

結果はすでに色々なところで報道されているとおり,3-2でジョコビッチに軍配があがりました。

しかし,試合時間5時間53分!

オーストラリアンオープン最長のゲームになったようですが,試合時間の長さだけでなく,試合内容もまさに「死闘」と呼べるものでした。
お互いが肉体の限界を超えるような領域でのプレーは見ていて本当に痺れました。
最後はどちらにも勝たせてあげたい…そんな風に思った方も少なくなかったのではないでしょうか?

この大会では「錦織圭」選手の活躍が話題になりましたが,やはりトップ4の4人は別格かも…

そのように思わせる試合でした。




テニスというスポーツは,老若男女,皆が楽しめるスポーツです。
それゆえ,私は学生時代,テニスに関して誤認していたようです。
テニスは「楽」なスポーツである。
サッカーほどハードなスポーツではない…と。


しかし,(どんなスポーツでもそうでしょうが)プロテニスの世界は違います。
ほぼ一年を通して続くツアー生活。
ほとんどの試合がトーナメント戦で,負ければ後がないプレッシャー。
試合中はコーチからのアドバイスもなく,一人で考え,プレーを遂行していく。

本当に過酷なスポーツです。

さらにはグランドスラムの5セットマッチは3-4時間の試合になることも珍しくなく,今回の決勝のように5時間6時間の試合になることも…
サッカーと違って終わりの時間が読めないというのはやはり過酷です。

昨夜は久しぶりにTV前で陶酔した夜でした。
2人の偉大なプレーヤーに心から拍手を送ります。




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