図書館から予約本の用意が出来たというメールと、ゲオでDVDを借りたのが同時。
さて、どちらを先にする?
観てから読むか、読んでから観るか。
なんてキャッチフレーズは何十年前のことだったか?
小説『真夏の方程式』は刊行してすぐに図書館で読んでいるので、正確に言えば〈読んでから観る〉だが、私ほど完璧に忘れていたら〈観てから読む〉に近いかも。
つまり、DVDを先に観た。

湯川と草薙の男の友情を愛する私としては、映画の演出は許し難いということになるが、
それはそれでよし、と思えるのはいい加減なのか、年の功なのか。
ガリレオシリーズで映画化されているのは、本作と『容疑者Xの献身』だけらしい。
そちらもいつか観てみよう。
さて、どちらを先にする?
観てから読むか、読んでから観るか。
なんてキャッチフレーズは何十年前のことだったか?
小説『真夏の方程式』は刊行してすぐに図書館で読んでいるので、正確に言えば〈読んでから観る〉だが、私ほど完璧に忘れていたら〈観てから読む〉に近いかも。
つまり、DVDを先に観た。

帝都大学の助教授・湯川学は、作者によると佐野史郎をイメージして描いたというが、映画では福山雅治が堂々の主役。
親友・草薙は北村一輝だが、原作ほどの活躍はなく、吉高由里子の岸谷がその役目を果たす。
あらすじは概ね原作に近い。
もちろん2時間10分に収めるための端折りと演出があるのはやむを得ない。
『男はつらいよ』で若き博を演じた前田吟が足の不自由な旅館主を演じ、その妻役が風吹ジュンだったのも時の流れ。
映画も小説も、どちらも楽しめた。
もちろん、味わいは違う。
親友・草薙は北村一輝だが、原作ほどの活躍はなく、吉高由里子の岸谷がその役目を果たす。
あらすじは概ね原作に近い。
もちろん2時間10分に収めるための端折りと演出があるのはやむを得ない。
『男はつらいよ』で若き博を演じた前田吟が足の不自由な旅館主を演じ、その妻役が風吹ジュンだったのも時の流れ。
映画も小説も、どちらも楽しめた。
もちろん、味わいは違う。

湯川と草薙の男の友情を愛する私としては、映画の演出は許し難いということになるが、
それはそれでよし、と思えるのはいい加減なのか、年の功なのか。
ガリレオシリーズで映画化されているのは、本作と『容疑者Xの献身』だけらしい。
そちらもいつか観てみよう。
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