原発事故3.11 今日はあの日の1日前?

第二の福島はいつでも起こる。

被災者癒やすシェアハウス

2013-08-14 23:53:31 | 日記
被災者癒やすシェアハウス


 廿日市市吉和に福島市から避難した、東日本大震災の被災者支援ネットワーク「いのちひろ異(い)の会」の渡部美和代表(38)が、廿日市市佐伯地域で空き家を活用したシェアハウスを今月開いた。福島第1原発事故の被災者の保養などに役立ててもらう、市内で初の取り組み。早速、福島県内から3家族が訪れ、11日まで滞在する。

 同会は広島県内の避難家族約10世帯でつくる。広島市安佐北区への一時避難を経て、昨年5月に家族3人で吉和に移住した渡部さんが、知人を介して木造2階建ての民家を借りた。

 入り口には「シェアハウスとも」の看板。その名の通り、食器やシーツの確保、草刈りなどは市内外の有志の友情で実現した。

 渡部代表は長男波志良(はしら)ちゃん(2)への健康被害を懸念し、事故発生2日後に福島市を離れ、実家の安佐北区に避難。「自分自身も交流を深める場が必要だった。被災者の保養ニーズは強い。安心して外遊びしてほしい」と望む。

 福島県の1市2町から7日に訪れた3家族は、2~8歳の子ども6人と保護者3人。二本松市から長男(8)、長女(2)と訪れた主婦米長夏美さん(33)は「地元には今なお『除染中』の看板が至る所にあり、外遊びを時間制限する保育園もある。自宅の玄関に取り付けた線量計を常に気に掛ける日々」と現状を語る。

 シェアハウスは今後、保養や移住先が決まるまでの短期滞在、避難家族の集いや勉強会の場としての活用を目指す。渡部代表は「福島に限らず、関東などからも声を掛けてほしい」と話している。利用予約のほか、交通費補助などの募金も受け付ける。渡部代表=電話0829(77)2745。

【写真説明】空き家を活用したシェアハウスで夕食を楽しむ、福島県からの家族連れたち

下村博文文科相様

2013-08-14 14:00:02 | 日記
日本語訳がついています。
http://www.japantimes.co.jp/community/2013/08/12/voices/radiation-fears-forced-me-to-postpone-japan-visit-by-u-s-students/#.UgsDl6zv1Ic

下村博文文科相様

始めに日本政府の行っている外国人生徒の交換留学に付きまして、敬意を現したく思います。2020年までには14万受け入れから30万の受け入れ予定になるそうですね。この4月、勤務先大学ヘ交換留学の件に付き 秋に予定だった件を延期すべきと言ったのです。教師生活の中でも難しい決断を強いられたました。

残念で...したが、正直な所、選択の余地が無いと言う思いです。

3月(2013)ですが、ニューヨークアカデミーオブサイエンスにて、2日間のメデイカルセミナーに参加した時に、福島第一原子力発電所の本当の事情が分りました。

その際に得た知識が、イエロースプリングス(オハイオ州)に戻ってきた生徒とのやり取りを思いだしたからです。それは2012年の話、交換留学で日本に行っていた生徒から連絡があり、彼女は嘔吐、鼻血、度重なる頭痛に悩まされていたと言うのです。放射能被爆による症状です。だから私は発言して行動に移すしかありません。

この生徒は交換留学プログラムにて自らの選択で東北に行った事は真実です。ですので、妥当な勧めとして2013年の交換留学の生徒達を東京より北にいく事を禁止すべきだったと思いましたが、思いだせば、原子力の専門家、日本政府、医師達が日本国内外で福島の放射能汚染に関しだれも警告をしていた覚えがありません。

という訳で、残念ですが自らの生徒を今の日本に送る訳には行きません。得に女の子達で子供をもつ可能性の在る年代。(卵巣は放射能被害を受けると一生取り返しがつかない)大学側にもこの件は助言致しました。

この数ヶ月で、福島第一原子力発電所の事情は更に酷い事情となりました。東電は地下水に、太平洋に、汚染を続けていた事を認めました。 言うまでもなく、これは何百万倍もの日本の許容数値でしょう。

制御不能の状態で汚染は太平洋に広がっていて、福島ヘ訪れる事は危険です。魚は近海で泳ぎ、海産物への影響は計り知れない事でしょう。大きな魚になればなるほど遠くヘ泳ぎ、放射能汚染は長く体内に蓄積する為、被害は広がる事でしょう。(例えばマグロ)日本政府は元より、どの政府もとれた魚一匹ずつを検査するのは不可能な事です。

日本行きを止めるという推薦を大学に出す前に、考えていた一つは、日本を訪れるのであれば生徒達に菜食主義で通させる事ですが・・・驚いた事に(呆れた)福島民放の1月24日に掲載されていた 福島産の米が日本中に広がる事。(これを聞いて、考えが日本に向う事は推薦出来ない理由ともなった)

下村様、貴方は福島第一原子力発電所を先導している方では御座いません。それも承知ですが、内閣のメンバーとして、御願いですから貴方の声をあげて、有効な正しい手段をうって下さい。

日本の責任ある行動としては、先ず、太平洋汚染の責任を取る事です。

東電は一切不適格であるので(今までの事をみても)世界の専門家達を早く呼び、金額に拘らず、最適な方法で世界の環境汚染をこれ以上続けない様に至急行動に起す事です。

いうまでもなく、日本の皆様方を先ず始めに守ると言う事から。そして外国の教育機関に関る私達が、生徒達に改めて日本行を勧められる様に配慮して下さい。 その日がくる事を願います。

ブライアン ビクトリア
Yellow Springs, Ohio

http://www.japantimes.co.jp/community/2013/08/12/voices/radiation-fears-forced-me-to-postpone-japan-visit-by-u-s-students/#.UgsDl6zv1Ic