呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

明けましておめでとうございます。

2018年01月04日 | 紙芝居
2018年がスタートしました。



明けましておめでとうございます。
今年も、一人でも多くの方に紙芝居って素敵だな〜と思っていただけるよう、ブログを書いていきたいと思います。
ゆっくりですが、よろしくお願いします。


今年は戌年ですね


犬が出てくる紙芝居ををご紹介します。
ここから会話が広がるといいですね。




「わんわんちゃん」
作 堀尾青史  画 久保雅勇

子ども達と話し合いながら、はこぶ紙芝居です。と書いてあります。
素朴な絵ですが、子ども達自身がが、「こっちおいで」「棒をなげるよ。取って来て〜」「おりこうだね」と臨場感あふれる紙芝居です。

最後の場面は、遊び疲れて、すやすや眠るわんわんちゃん。
この場面のバックだけが、わんわんちゃんを包み込む優しい優しい黄色です。





「はーい!」
脚本 間所ひさこ  絵 山本裕司

赤ちゃん紙芝居の決定版!!
「いぬさ〜ん」「は〜い」
げんき、げんき、いぬさん、しっぽをふってるね。






「らいねんは なにどし?」
脚本 上地ちづ子  絵 金沢裕光

中国の昔話、十二支がどうやって決まったかのお話。小学生にもどうでしょうか。
最後に犬がイノシシに言うセリフがあります。
「まっていれば、かならず いぬ年だってくるんだから かまわないよ」





紙芝居はコミュニケーションが深まる日本の文化です。
一緒に観ると喜びが何倍にも広がる不思議な魅力があります。
今、新しい文化として世界に羽ばたいています。


どんどん広がり羽ばたく紙芝居のように、
皆さまにとって輝かしい年になりますよう、お祈りいたします