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とっても怖い冬の使者・・・

2016年12月10日 | りんごの思い出
いきなりですが、今日は皆様への質問からスタートをしようと思います。

「カミナリ」っていつの季節のイメージですか? 

毎年この時期にはお約束のように、同じ話の繰り返しになりますが、北陸人にとってカミナリはズバリ!『冬』

冬に落ちるカミナリで冬季雷(とうきらい)とも呼ばれています。

新潟から北陸三県は特に激雷地区になっており、福井では『雪起こし』富山では『ブリ起こし』って言うんですよ。

カミナリを合図に雪が降り、ブリの大群を呼ぶ・・・スキー場関係者や漁師さんには嬉しい自然現象ですが

ワンコとワンコ飼いには恐怖の使者と言えますね。

そしてもう一つ違う呼ばれ方もあります。実は私もつい最近、ローカルニュースの天気コーナーで知ったばかりなの。

とっても怖い『一発雷』

 キャ~!怖いニャン~!


 カミナリが鳴ったから隠れた訳ではございません。

この『一発雷』というのがなかなかの曲者でして・・・

遠雷のように光ってから雷鳴が聞こえるまでの時間を計算して・・・なんて余裕が全然無いんです。

冬の雷雲には夏のように多くの雷を放電するだけのパワーがないため、少しだけしか雷を落とせないんですって。

そのため、何の前触れもなく・・・それこそ抜き足・差し足・忍び足で突然、ドカ~ン!

 ギャ~!もう帰る~!チッコも我慢するぅ~



いきなりピカッと光りドカ~ンですから・・・りんごの怖がり方も想像が付くと思います。

昨日はその『一発雷』が鳴る怖い夜になりました。地響きと共に家が揺れる程、大きな大きなカミナリです。

 うわっ、おっとっしゃ~!

「おっとっしゃ~」とは富山弁で「恐ろしや~」の意味。カミナリが鳴る度、義母は「おっとっしゃ~」の連発でした。

私とパパさんは「おっとっしゃ~」よりも「りんごが居たら可哀想だったな~」ですけどね。

 あっ!また光ったよ~!大きいのが鳴るぞ~ 

 う~~~、眩しいニャ~


猫が前足で目を覆うのは光を遮る為だとか

 排泄も我慢して震えるりんごを抱き、立ち耳を手で塞いだ事・・・

一発雷の轟く昨夜はなかなか寝付けなくて、いろんなことを思い出しました。

幸いあずきちゃんは知らん顔をしているけど、時々『一発雷化』するのが困るのよね。
 

 『怪獣・アズゴン』復活らしいです。 りんごより 

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