気がつけば早10月。
9月は仕事が忙しくて、久々に残業残業の日々を過ごしていました。
ようやく一段落ついたのでまたぼちぼちブログも書いてみようかなと。
何より10月は玉木ファンが待ち望んでいた月ですから
10月1日より映画「大奥」公開
10月4日「世にも奇妙な物語」の「殺意取扱説明書」に出演
10月8日「のだめカンタービレ後編DVD」発売
10月12日より秋ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」に出演
・・・と楽しみがいっぱい
東京の人はこれに加えて学園祭数件出演も見れますね
いいなあ・・・・・・
というわけで、まずは行ってきました映画「大奥」の感想から==
(c)2010男女逆転「大奥」製作委員会
(c)2010男女逆転「大奥」製作委員会
今回の「大奥」は一風変わった「大奥」で、江戸の町に男だけがかかる流行病が蔓延し、
男の数が激減。それによって、女将軍が作る社会が成り立っていて、女が家を継ぎ
女が様々な職業を担っている社会。江戸城内も歴史上では男将軍と仕える大奥の女性たち
で構成されるがこの映画は全く逆で、女将軍とそれに仕える大奥男性たちの物語となっています。
この基本的背景を抑えないと頭が混乱してきます。
私も制作発表で玉木くんがやる役を聞いた時、さっぱり理解できませんでしたから・・・
物語は貧乏武士・水野祐之進(二宮和也)が家計を支えるために大奥へ奉公にでて、
大奥で体験する様々な出来事を水野の目線で描かれていてとてもわかりやすいです。
いってみればさっぱりした娯楽時代劇。悪く言えば深みはない?!
映画の評判は「さっぱりわからん」とか「キャストがあってない」
「腐女子だけが楽しめる映画」等々・・結構辛辣な言葉が並んでいたけど、
個人的にはそこまで言うほどでもないような気がします。
原作を知っている人にはキャラクターイメージがあるので違和感を感じるかもしれませんが、
私は原作読まずにみているからこんなもんかという印象。
腐女子好みって、やたらボーイズラブが取り上げられているけど
別にそれほどの描写でもないですよ。
妬みや嫉妬・・も女版大奥の方が怖いかも。
男が命かけてしまうのは怖いけどそれを除いてはさらりとした印象。
時代劇ぽくきこえないのは、きっと早口だからだろうなあ
主人公の水野は、一番人間としてまっとうな役だったし、
家族への思いが終始一貫してぶれてなかったから見ていて気持ちがよかったです。
将軍吉宗も冷静に自分の使命を貫いていたし、でも優しい心も持ち合わせ、
魅力的な吉宗でした。(喋り方だけがどうも・・)
何といってもラストが見ていてすっきりしました
松島様は災難だったけど・・・
あっぱれです
水野の幼馴染のお信こと、堀北真希ちゃんも可憐ということばがピッタリ。
水野とお信のシーンは9割が滋賀県での撮影。
前半の神社は甲賀市油日神社、後半のお寺は大津市三井寺。
私も三井寺の撮影は少し見ることができたのですが、本物の堀北真希ちゃんも
お人形のように本当にかわいかったです。
こんなに、しっかり滋賀のシーンが映っていて滋賀県民としてはとても嬉しいです
みなさんぜひこちらも注目してください
そして松島様
大奥一の聡明でかつ美男という役どころ。野心家故に腹黒かったですねえ。
でも優雅な佇まいや穏やかな表情はお見事でした
何をしてもどんな状況でも品格だけは失わない美しい松島様でした。
ラストシーンが松島様にとっては情けない場面だけど、上品で好きでした
他にも佐々木蔵之介さん、阿部サダヲさん、大倉忠義くん、中村蒼くん
主要メンバーそれぞれ好感もてました。
昔はトレンディー女優だった和久井映見さんは役柄からか随分落ち着いてしまってびっくり。
菊川怜さんも意外とよかったです。
以上、勝手な感想をまとめてみました。
おもしろかったので、見てください。
初日舞台あいさつで「理想の男性像は
」の質問。
蔵之介さん、二宮くん、大倉くんこぞって「玉木くん」を指名
いつもなぜか男性共演者にモテる玉木くん
二宮くんの「男から見て美しいと思えるのは生きていてそうない」
ファンとしては嬉しいコメントでした