今日と明日はクラシックコンサート。
びわ湖ホールで『びわ湖音楽の春“GIFT”2009』が開催され、3日間にわたってトップアーティストたちによるさまざまなコンサートが開かれているのです。
しかも他ではありえないお手頃価格で
私が選んだのは4月5日(日)午前はフルーティスト山形由美さんとスペシャルアンサンブルによる『0才からのコンサート-クラシック名曲集-』と,
午後からのピアニスト中村紘子さんのリサイタル、そして明日が佐渡裕さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団びわ湖公演の豪華3公演
どれも、一度生演奏を聞いてみたかったアーティストばかりです
それでは記録がてらの感想を・・・
恐るべし子供たち
今回、山形由美さんの出演するコンサ-トは2本あったのですが、他2人の公演もあったため、ちょっとチケット代をケチってこちらを選択。
通常クラシックコンサートは6才未満は入場不可が多い中、このコンサートは題名通り、0才からOKとのこと。ホールに向かう道すがらも小さな子供さんをつれたファミリーが多くみられ、「家族でコンサートなんていいじゃない」なんて、微笑ましく思っていたのだが・・
甘かった・・・子供をなめていたようで・・
演奏がはじまってもあちこちからぐずる声が聴こえてきて演奏と合唱です
親御さんたちも、ほったらかしの人もいれば、すぐに席を立って会場から出る人もいるのです。
幼少期にいい音楽を聞いてもらいたい、また日頃来られないご両親にもたまにはコンサートを楽しんでもらいたい・・そういう趣旨で開催されたようなのですが、うーん現実には難しいなあと実感。
子供がぐずるのではとずっと心配しながら見ている親御さんは落ち着いてなんて聴いていられないですよね・・・せめて心に響いた子供がいることを願います。
およそクラシックコンサートとはかけ離れたにぎやかなコンサートでしたが、
山形由美さんの音色は、低音も高音も柔らかくて心地いい音色でした。どうしたらあんな安定した優しい音が出せるんだろう・・久々にフルートの音色を聴きました。やっぱりいい音色です
また思った通りの美しい方でした・・・
終演後、CDを購入したら、サインしてもらえると知り、さっそくベスト盤を購入。間近でサインをいただいて、いい記念になりました。来年も同じ公演があったら・・今度は少し高くてもゆっくり聴けるコンサートを選ぼう・・・
プログラム
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲“四季”より「春」
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ニ長調「ごしきひわ」
パッヘルベル:カノンニ長調
バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調より“G線上のアリア”
ジュナン:ヴェニスの謝肉祭
巨匠に感動!
午後からは中村紘子さんのピアノリサイタル。
私が子供の時すでに有名でテレビでも何度か見ていた方。
袖からでてきた中村紘子さんは巨匠らしく堂々とされていました。
1曲目バッハは、期待が大きすぎたのか、もちろんお上手だけど、こんな感じかあ・・と失礼ながら思う程度。
でも、2曲目のベートーヴェン、素晴らしかった!
繊細で豪快、柔和あり重厚ありというのでしょうか、音が幅広くて多彩でオーケストラを聴いているように何重にも聴こえてくる不思議な感覚。やっぱりすごい・・悔やまれるのが座席から鍵盤がまったく見えなかったこと。どんなふうに指が動いているのか、ぜひ見てみたかった。10本の指なのに、20本で弾いているような音はどうやって動かされているのか・・
ぜひともどの席でも見られるように指の撮影映像流してほしいくらいです。
休憩後はショパンが一気に8曲。
私が大好きでたまに弾いてみる「華麗なる大ワルツ」もテンポが全然違うし、メリハリもきいて同じ曲とは思えん・・勉強になりました。
どれも、私からしたら難しい曲なのに、中村紘子さんの手にかかったらショパンでさえまるで指ならしの練習曲かと思わせるほど楽々と弾いているように見えました。大満足の演奏会でした。
プログラム
J.Sバッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV.826
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
ショパンワルツ 第1番変ホ長調「華麗なる大ワルツ」Op.18
第2番 変イ長調「華麗なるワルツ」Op.34-1
第3番イ短調Op.34-2
第4番ヘ長調「華麗なるワルツ」Op.34-3
第5番変イ長調Op.42
第6番変ニ長調「子犬」Op.64-1
第7番嬰ハ短調Op.64-2
第14番ホ短調 遺作
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.53「葬送」
明日は佐渡裕さんのオーケストラ公演です!
びわ湖ホールで『びわ湖音楽の春“GIFT”2009』が開催され、3日間にわたってトップアーティストたちによるさまざまなコンサートが開かれているのです。
しかも他ではありえないお手頃価格で
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私が選んだのは4月5日(日)午前はフルーティスト山形由美さんとスペシャルアンサンブルによる『0才からのコンサート-クラシック名曲集-』と,
午後からのピアニスト中村紘子さんのリサイタル、そして明日が佐渡裕さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団びわ湖公演の豪華3公演
どれも、一度生演奏を聞いてみたかったアーティストばかりです
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それでは記録がてらの感想を・・・
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今回、山形由美さんの出演するコンサ-トは2本あったのですが、他2人の公演もあったため、ちょっとチケット代をケチってこちらを選択。
通常クラシックコンサートは6才未満は入場不可が多い中、このコンサートは題名通り、0才からOKとのこと。ホールに向かう道すがらも小さな子供さんをつれたファミリーが多くみられ、「家族でコンサートなんていいじゃない」なんて、微笑ましく思っていたのだが・・
甘かった・・・子供をなめていたようで・・
演奏がはじまってもあちこちからぐずる声が聴こえてきて演奏と合唱です
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親御さんたちも、ほったらかしの人もいれば、すぐに席を立って会場から出る人もいるのです。
幼少期にいい音楽を聞いてもらいたい、また日頃来られないご両親にもたまにはコンサートを楽しんでもらいたい・・そういう趣旨で開催されたようなのですが、うーん現実には難しいなあと実感。
子供がぐずるのではとずっと心配しながら見ている親御さんは落ち着いてなんて聴いていられないですよね・・・せめて心に響いた子供がいることを願います。
およそクラシックコンサートとはかけ離れたにぎやかなコンサートでしたが、
山形由美さんの音色は、低音も高音も柔らかくて心地いい音色でした。どうしたらあんな安定した優しい音が出せるんだろう・・久々にフルートの音色を聴きました。やっぱりいい音色です
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また思った通りの美しい方でした・・・
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終演後、CDを購入したら、サインしてもらえると知り、さっそくベスト盤を購入。間近でサインをいただいて、いい記念になりました。来年も同じ公演があったら・・今度は少し高くてもゆっくり聴けるコンサートを選ぼう・・・
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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲“四季”より「春」
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ニ長調「ごしきひわ」
パッヘルベル:カノンニ長調
バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調より“G線上のアリア”
ジュナン:ヴェニスの謝肉祭
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午後からは中村紘子さんのピアノリサイタル。
私が子供の時すでに有名でテレビでも何度か見ていた方。
袖からでてきた中村紘子さんは巨匠らしく堂々とされていました。
1曲目バッハは、期待が大きすぎたのか、もちろんお上手だけど、こんな感じかあ・・と失礼ながら思う程度。
でも、2曲目のベートーヴェン、素晴らしかった!
繊細で豪快、柔和あり重厚ありというのでしょうか、音が幅広くて多彩でオーケストラを聴いているように何重にも聴こえてくる不思議な感覚。やっぱりすごい・・悔やまれるのが座席から鍵盤がまったく見えなかったこと。どんなふうに指が動いているのか、ぜひ見てみたかった。10本の指なのに、20本で弾いているような音はどうやって動かされているのか・・
ぜひともどの席でも見られるように指の撮影映像流してほしいくらいです。
休憩後はショパンが一気に8曲。
私が大好きでたまに弾いてみる「華麗なる大ワルツ」もテンポが全然違うし、メリハリもきいて同じ曲とは思えん・・勉強になりました。
どれも、私からしたら難しい曲なのに、中村紘子さんの手にかかったらショパンでさえまるで指ならしの練習曲かと思わせるほど楽々と弾いているように見えました。大満足の演奏会でした。
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J.Sバッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV.826
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
ショパンワルツ 第1番変ホ長調「華麗なる大ワルツ」Op.18
第2番 変イ長調「華麗なるワルツ」Op.34-1
第3番イ短調Op.34-2
第4番ヘ長調「華麗なるワルツ」Op.34-3
第5番変イ長調Op.42
第6番変ニ長調「子犬」Op.64-1
第7番嬰ハ短調Op.64-2
第14番ホ短調 遺作
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.53「葬送」
明日は佐渡裕さんのオーケストラ公演です!
こんばんは!
リーズナブルでお得に、巨匠達の
素晴らしいライブを聴かれたのですね♪
ぶんちゃちゃさんも、かなりピアノがお上手
なんですね~
私は、中学生の頃。ソナタの教本を習い
だした頃、ピアノ辞めてしまいました…
やる気のない生徒でした…
今、もっと真面目にやっときゃ良かった…
と、後悔しきりです。
そうですね~お子ちゃま連れってのは
なかなか、親が思うようには
子供は大人しくしてくれないので…
連れていかれるお父さん&お母さんは
大変でしょう…子育てしていた私には
尊敬してしまいます。私にはできんかった
事です。本当、子供さんの心に
素晴らしい音楽が響いてほしいですね。
佐渡さんのコンサート♪
レポ、期待してお待ちしています☆
題名のない音楽会。。。
よく見ていますよ。佐渡裕さんの
飾らない、明るく気さくなお人柄
大好きです!
そんな有名な方々のコンサートが、近くで、そしてお得に聴けたなんて
クラシックコンサートなんて、もう何年(何十年?)行ってないだろう
私も中学でピアノ辞めました
もう今は「ネコ踏んじゃった」しか弾けないと思う
コメント遅くなりましてすみません。
佐渡さんはほんとに気さくな感じのかたでした。
題名のない音楽会・・昔はよくみてたのですが最近あんまり見られてなくて。
でもまたみたいなと思っている番組です。
ピアノ全然上手じゃないです。お恥ずかしい・・
私もソナタどまりです。
あの頃は、「辞めて清々した」と思ってたんですが、年とるとやっぱりやりたくなるんですよね。不思議と・・
どんな形でも楽譜に親しんでいたいなあと
今は思ってます。
アムネさんは舞台鑑賞に子供さんつれて
行かないのですか?
ちゃんとおとなしくできるくらいの年になったら情操教育にもいいですよね。舞台は!
結構みんなピアノ経験者多いんだよね。
久々にきくのもいいものですよ~
今は愛しの・・ですもんね
「ネコ踏んじゃった」は私弾けない・・