1月30日、東映さん配給の「剣岳」試写会に行ってきました。
浅野忠信さん、香川照之さん、松田龍平さん、宮崎あおいちゃん等など、
豪華な俳優陣できっとヒットするんだろうなと気になっていた映画
です。
役者もさることながら、監督の木村大作さんは、「八甲田山」や「鉄道員(ぽっぽや)」などのカメラマンとして有名な方。
大自然と向き合ってきた監督が、映画人生をかけて取り組んだ初監督作品だそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
その熱意はすごいもので、監督自ら自家用車で47都道府県全国行脚を計画し
、富山、石川、福井をまわり、滋賀が4県目とのこと。
今は静岡県あたりを行脚しているようです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0033.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
作品は新田次郎氏の「剣岳 点の記」原作。
日本地図を完成させるために命をかけた男たちの記録。
富山県の剣岳は、その険しさから「針の山」「死の山」と恐れられ、地図上で最後の空白地点だったそうです。
その最後の空白を埋めるため、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎(浅野忠信)がまかされたのが剣岳登頂と測量だったのです。
芳太郎とその仲間たちの記録・・というわけです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
撮影は四季折々の美しくも厳しい大自然やそこに挑む人間の儚き姿をフィルムに焼きつけるために、
200日以上費やし、標高3000メートル、最低体感温度、氷点下40度超の剣岳・立山連峰各所でロケーションを敢行したとか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
今は当たり前のCGなどをあえて使わず、昔ながらの撮影法で、すべて生身の人間が演じているとのこと。滑落シーンには驚かされました。
映画の作り方も、今は各シーンが順序ばらばらに撮影されるようになってますが、この映画は最初からストーリーに沿って撮影されたそうです。
なので、山に登るときはすっきりした顔の浅野さんや香川さんが、
登頂した時にはひげもじゃに・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
ひげ一つをとっても、リアルさを追求しています。
作品は、アクションなどの派手さはないのですが、厳しく、雄大な、スケールの大きい剣岳はさすがカメラマンだけあってきれい
でしたし、
すべて生身の人間がやっていると思うと、感動を覚えます。
私も数年前に立山(雄山)にのぼり、すっかり美しさに心奪われた一人なので、
実際目に焼き付けた風景を見ることができて嬉しかったし、
雨と濃霧でまるで視界のない立山もみているので厳しい山も想像できました。
役者さんもみんな体当たりの撮影で生半可な気持ちでは取り組めなかったと思います。
私は特に剣岳の案内人を務めた宇治長次郎(香川照之さん)の存在がとても大きく印象に残ってます。
山を知り尽くし、内に秘めた闘志を燃やし、優しくて人間味のある宇治長次郎が
頭から離れませんでした。香川さんすごいっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
映画終了後、監督がなんでも質問に答えてくれるという、質問コーナーがありました。とても69には見えない
若々しく、ピンと背筋の伸びた木村監督でした。
試写会後、サインをもらってしまいました。
(希望したらみんなに書いてくれました。)とても気さくな監督でした。
木村監督も、全国行脚、お体に気をつけて頑張ってくださいね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
6月20日(土)、全国ロードショーです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
※この文章はサインをしていただいたチラシと、質問コーナーでのエピソードを参考に、書きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b0/3d29c14ea3e16202b904377d3bda00cc.jpg)
浅野忠信さん、香川照之さん、松田龍平さん、宮崎あおいちゃん等など、
豪華な俳優陣できっとヒットするんだろうなと気になっていた映画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0167.gif)
役者もさることながら、監督の木村大作さんは、「八甲田山」や「鉄道員(ぽっぽや)」などのカメラマンとして有名な方。
大自然と向き合ってきた監督が、映画人生をかけて取り組んだ初監督作品だそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
その熱意はすごいもので、監督自ら自家用車で47都道府県全国行脚を計画し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
今は静岡県あたりを行脚しているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0033.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
作品は新田次郎氏の「剣岳 点の記」原作。
日本地図を完成させるために命をかけた男たちの記録。
富山県の剣岳は、その険しさから「針の山」「死の山」と恐れられ、地図上で最後の空白地点だったそうです。
その最後の空白を埋めるため、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎(浅野忠信)がまかされたのが剣岳登頂と測量だったのです。
芳太郎とその仲間たちの記録・・というわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
撮影は四季折々の美しくも厳しい大自然やそこに挑む人間の儚き姿をフィルムに焼きつけるために、
200日以上費やし、標高3000メートル、最低体感温度、氷点下40度超の剣岳・立山連峰各所でロケーションを敢行したとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
今は当たり前のCGなどをあえて使わず、昔ながらの撮影法で、すべて生身の人間が演じているとのこと。滑落シーンには驚かされました。
映画の作り方も、今は各シーンが順序ばらばらに撮影されるようになってますが、この映画は最初からストーリーに沿って撮影されたそうです。
なので、山に登るときはすっきりした顔の浅野さんや香川さんが、
登頂した時にはひげもじゃに・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
ひげ一つをとっても、リアルさを追求しています。
作品は、アクションなどの派手さはないのですが、厳しく、雄大な、スケールの大きい剣岳はさすがカメラマンだけあってきれい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
すべて生身の人間がやっていると思うと、感動を覚えます。
私も数年前に立山(雄山)にのぼり、すっかり美しさに心奪われた一人なので、
実際目に焼き付けた風景を見ることができて嬉しかったし、
雨と濃霧でまるで視界のない立山もみているので厳しい山も想像できました。
役者さんもみんな体当たりの撮影で生半可な気持ちでは取り組めなかったと思います。
私は特に剣岳の案内人を務めた宇治長次郎(香川照之さん)の存在がとても大きく印象に残ってます。
山を知り尽くし、内に秘めた闘志を燃やし、優しくて人間味のある宇治長次郎が
頭から離れませんでした。香川さんすごいっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
映画終了後、監督がなんでも質問に答えてくれるという、質問コーナーがありました。とても69には見えない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
試写会後、サインをもらってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
木村監督も、全国行脚、お体に気をつけて頑張ってくださいね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0167.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
※この文章はサインをしていただいたチラシと、質問コーナーでのエピソードを参考に、書きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b0/3d29c14ea3e16202b904377d3bda00cc.jpg)
パソコンおNEWで、復活☆
良かったです~!
大変でしたね。私も
まさかの時のバック・アップについて
用意しとかなきゃ…と、思いました。
剣岳の試写会……レポありがとう
ございます。
少し前、日曜夜の情熱大陸だったと
思うけど、木村監督の
この映画への取り組みの特集を
見ていました。
浅野忠信さん、いい役者さんですよね。
ぶんちゃちゃさんの映画やお芝居の
チョイス☆は、さすが!ですね。
私はどーも、なかなかミーハー路線から
抜けられません…(汗)
三谷幸喜さんの舞台も1度は見たいです!
又、色々、情報教えて下さいね♪
とりあえず、≪エリザベート≫は
自分的には、最高☆でした!
今は、何故かエリザ→山口祐一郎さん
→祐一郎さん出演ドラマ
…で、ドラマDVD三昧しております。
こんばんは!コメントありがとうございます
情熱大陸見てましたか?私は見逃がしてしまいました
浅野忠信さんも、落ち着いた、大人の役でした。登頂目前の2人のやりとりは、感動的です
監督のこの映画への意気込みは相当です
私もミーハー路線ですけど、舞台も映画も楽しまないと損ですよね
アムネさんの観劇日記も楽しみにしています
山口さんてそんなにドラマ出演してました?
山口さんのドラマって篤姫くらいしか気づいていないかもしれません