 今日8/16、 歌舞伎座の 「八月納涼大歌舞伎」を見てきました。 第1部 午前11時~ですが、今月は、第2部 第3部まで 一日3回の興行でした。 第一部の演目は、 (1)磯異人館 配役 は、生麦事件の岡野新助の息子,薩摩藩の 産業科学工場「集成館」でガラス工芸に励む岡野精之介に中村勘太郎。 中村勘太郎のガラス職人、その恋人琉球王朝の姫・琉璃に中村七之助です。 明治維新の前夜、 激動する時代を生きた薩摩の若者たちの悲劇だそうです。 中村勘三郎さんのご子息の2人、かっこいい「中村屋~!」ですネ。 そういえば、「長唄」合唱団がなくて音響が効果音だけなのが、 ちょっとさびしいですワ! 磯異人館は、第12代薩摩藩主島津忠義の時、 英人技師たちの宿舎、日本で最初の西洋建築物の代表の一つ。 尚古集成館 薩摩の島津家の薩摩切子、薩摩焼などの工芸品があるそうです。
(2)越前一乗谷 姉川の戦いの際にも、義景は小少将を寵愛して 一乗谷に引き籠っていたとされる 配役 は、越前朝倉義景の側室小少将に中村福助 朝倉義景に中村橋之助の成駒屋兄弟。
流麗な舞踊劇で、踊りもきれいです。
諏訪館跡庭園回遊式池泉庭園 義景が側室「小少将」のために造ったと伝えられる館跡, 一乗谷朝倉氏遺跡 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
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