新橋演舞場
吉例顔見世大歌舞伎
昼の部
通し狂言
天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
河内山と直侍
序 幕 湯島天神境内の場
上州屋見世先の場
二幕目 大口楼廻し部屋の場
同 三千歳部屋の場
吉原田圃根岸道の場
三幕目 松江邸広間の場
同 書院の場
同 玄関先の場
四幕目 入谷村蕎麦屋の場
大口屋寮の場
浄瑠璃「忍逢春雪解」
大 詰 池の端河内山妾宅の場
新橋演舞場昼の部を見に行ってきました。
河内山宗俊 幸四郎
片岡直次郎 菊五郎
河竹黙阿弥の作ですが、湯島天神、池之端、上野、
山下、吉原、根岸、入谷、私にとって懐かしい地名。
私の生育地の台東区も江戸時代は、さびしい田んぼの中の
「入谷」にあったのが蕎麦屋でした、河内山宗俊がすんでいたのが
数寄屋町で、そして吉原から「入谷」「根岸」までに行く道が
まだ田んぼ道であったようです。
明治時代以降の旧東京市内でも、まわりの田んぼはなくなったが、
江戸時代は、上野駅界わいから入谷あたりは、まだ
江戸の郊外だったのですわ。。
新橋演舞場から帰りには、「銀座三越」によって
夕食5人分を買って、銀座一丁目から有楽町線で
帰って来ました。