【ご参考】すっぽん@「藤吉」錦糸町 / Soft-shelled turtle

2021-12-25 | 日本料理 / Washoku
すっぽん、すっぽん、
すっぽんぽん!!

本格的に食べたことがなくて
食べてみたいシリーズ!

3月の「アンコウどぶ汁」に続く
「すっぽん」編です★
@藤吉(トウキチ)、錦糸町。


※お店のPRいろいろ!






そうなのです、
「すっぽん料理」で検索した際、
"ナチュラル"でヒット!

(HPが魅力的です☆)

今回、いただいたのは、
刺身/煮こごり/唐揚げ/鍋/
血の酒という、豪華なフルコース★


※快諾してくれた相方に
 大感謝です!!

~さっそく参りましょう!~

1.酢の物(エンペラ)




なんとも独特な食感!!
~素材&丁寧な調理で、
 身体にスルスル入ります☆

2.血の酒




色だけ見ると「ドラキュラかっ!!」
って感じですが、味も香りも
ほぼ日本酒。

※「健康のために、生き血を
 そのまま飲まないんですか?」
と尋ねると、

「すぐ固まってしまうからねぇ...」
特にそーゆー習慣/メニューはない
とのこと。

(もちろん衛生面も気になるケド)
なんだかモッタイナイ気がする!!

3.刺身
 →心臓、脾臓、胆嚢、などなど。


きました!!
本日、一番のお楽しみ☆
(これが食べたかったーっ)

いろんな角度から★






とにかくフレッシュ!
雑味が一切なし!!
(全部そのままでペロり☆)

※そして、この白いレバーが絶品!
(期待にバッチリ応えてくれる、
 すっぽんワールド★)

薬味もいい仕事してます。

4.煮こごり


こんな旨い煮こごり、
初めて食べた!!
(間違いなく、ベストな逸品☆)

5.唐揚げ


足の赤身は、まるで鶏肉、
「●FC」にかぶりつくイメージ。
先っちょの脂身がけっこうキツい。

→シシトウ&レモンが、
 いぶし銀の活躍!!

大将の味付けが
ほんとにシンプルなので、
素材の良さがひしひし伝わります☆

6.いよいよ「鍋」


ドドーン!


※食後に女将さんが仰るには、
 「1.3kg~1.4kgのサイズを
  お出ししている」とのこと。

投入!


待ってました☆


再び!


取り皿に盛り付けます。


※「スープは何度でも足すので
  好きなだけ飲んでね!」
 (太っ腹~☆)

どんな味か??

北海道・釧路のソウルフード
「青つぶ焼き」
たれ&食感が一番近いかなぁ~。

酢の物&出汁は、貝類。
刺身だと、魚&鳥!?
揚げる&煮ると、鶏肉+α。

そんなイメージです!
(ただけんの独断と偏見★)

7.雑炊


その前に、
この日は「メス」なので、
すっぽんの卵も!!


「お兄さん卵好き?」と聞かれ、
「そりゃもう、うこっけいの買出し
 に出かけるほど!」と答えたら、

女将さん、ふふふっと笑って
鶏卵と一緒に、ドーーーン!!


「一粒食べて見る??」
おおーっ、なんたる僥倖!
と、勇んで頬張ると、

うっ、泥抜きが十分でない
鮎(=川魚)のような、生臭さw
(※ソフトなので許容範囲)

あれれっ!?
このプチプチ食感な鮎さんは
全部、我々の鍋にスタンバイ!

すなわち、我々の力で
平らげなければならない、
という運命なのですね??


※女将さん曰く、鶏卵と一緒に
 投入してフタをしてしまうと、
 ゴムのように固くなってしまう。

よって、
溶き卵を3分ほど蒸してから、
仕上げに、すっぽん卵をIN!!


※こっそりと蒸し時間を長くして
 食感と風味を弱める"裏技"を
 使ったのは内緒デス!!

自家製のナチュラルな
お漬物さんの力もお借りしました☆


【後記】
すっぽんの品質のみならず、
ナチュラルな素材&調味料で
勝負される、

大将&女将さんの心意気が贈る
「貴重な食体験」を考慮すると、
本コースの税込9,350円は、

きっとお得なのだと思います!


一方で、基本的に
"素材リスペクト"の方針なので、

どうしても
後半から終盤にかけて
食材と調理方法に「慣れ」しまい、

メインの鍋で、
感動のピークを体験し難い点などは、
ちょっとマイナスポイントかなぁ。


あと、女将さんが
話の前後を確認せず、
独自に解釈して話を進めてしまう

ケースがちょいちょい見られたので、
(※専門店につき、ご教示いただける
 のは嬉しいのですが)

そーゆー接客が苦手な方には、
ちょっと大変かも!とは思います。


いろいろ生意気なことを
申し上げましたが、
貴重な食体験に大感謝です!

ご馳走様です☆


【付記】
ちなみに、HPによると、
お酒の持込み料は、
4号瓶で1,650円と格安です!

※僕も、数日前に抜栓して
 直前に状態も確認した1本を
 持って来ていたのですが、

料理を食べながらイメージして
"マリアージュ"までは難しいこと
&相方がソフトドリンクなので、

シンプルに
ウーロン茶で通しました☆

(血の酒で通すのも
 面白そうですね!!)


以上、都内の
ナチュラルな和食店でいただく、
「すっぽんコース」でした。

ご参考まで!

※もう1つだけ!!「すっぽん 部位」
 と検索してヒットした
 家庭料理探究家・オイさんの

「すっぽんのさばき方」ブログ、
お話がとっても上手いです!

→続編「スッポン鍋」
 合わせてどうぞ!!

僕もこーゆー物語を描きたいなぁ☆
(上手い人、憧れます!!)

#すっぽん #万事屋藤吉 #錦糸町
#和食 #日本料理
#Softshelledturtle
#washoku #JapaneseCuisine
#アンコウ #どぶ汁

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