【編集】木戸泉「AFS 1973」/ A 49 years old SAKE

2022-08-03 | 日本酒 / Sake
1週間ほど前に購入した
木戸泉「AFS 1973」
(アル添の山廃)

満を持して、いただきました!

【感想】
なるほど~、
アル添の山廃の長期熟成は、
このような味わいになるのか。

率直に。

僕は、スカイツリー最寄りの
素敵な日本酒バーなどで、

超熟成の日本酒(純米&アル添)を
少なからず嗜んできました。

その経験値を参照しながら
評価すると、

「色も風味も確かに
 50年近い熟成を感じます」

「しかし、アル添ゆえの"辛み"が
 どうしても引っかかる」

もし/たら/れば、の話をすると、

「もしも純米酒だったら、
 もっともっと深遠な"深み"が
 もたらされた、だろうなぁ~」

そこに僕は、
なにか"もったいなさ"を
感じてしまうのです。


勝手な想像ですが、
このお酒の酒質だと、

30年/50年/80年、
いや、100年の時を経ても
味わいはそれほど変わらないと思う。

なぜなら、添加された
醸造アルコールが膜のようなものを
張っているように感じられ、

お酒そのものの"加齢"がもたらす
影響を、良くも悪くもミニマムに
抑制している気がするのです。

【別の見方】
もちろん、
「山廃×アル添」最強説も
お見受けするので、

その(コラボの)独特な
"旨み&酸味&キレ"という
風味をお好みの方には、

堪らない逸品かと思います☆


※あくまでも、
 お酒本来の在り方(思想)&
 個人的な味覚の観点から、

「純米酒」を支持する僕の
1つの見方/感じ方ですので、
悪しからずご了承下さいませ☆


【感謝】
素敵な酒屋さんへ、
貴重な機会/経験値を賜り、
大感謝です!!

ありがとうございます♪

それでは、無事に
テイスティングを終えた
このお酒をどうするか??

大切に保管して、
H氏宅での、次の交流会に
持参したいと思います!

(乞う、ご期待★)


【付記】8/14
後日、室温で
熟成用のブルゴーニュグラスに
注いで味わった結果、

"辛み"や"キレ"なども調和し、
まさに「時の魔法」がもたらす
贅沢な状態に♪

・・・大変失礼いたしました!

僕の「温度管理&グラス選び」
のミスにより、本来の姿をお伝え
できていなかったことを

ここにお詫びいたします。


すっかり飲み過ぎてしまい、
残り少なくなってしまったこのお酒、

予定通り、H君宅でのパーティーに
持参するか、はたまた、あのお店で
お土産として一緒に杯を交わすか。

(それとも飲み切ってしまう?苦笑)

・・・う~ん、
これは、酒屋さんにお願いして
もう1本いただく流れかな??笑

※飲んでみたい方!
 ご一報くださいませ~♪

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#お酒のテイスティング
#純米酒利き酒名人

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