自由空間

喘息などに効果のある呼吸法を紹介していましたが、自然環境や世の中の激変で、さまざまな話を自由にしていく事にしました。

もしも、原発の近くで生活していて、地震に遭遇したら(加筆しました)

2013-04-21 22:05:02 | Weblog
日頃から、原発事故が起こった場合、安定ヨウ素を県や町で配布するように体制が作られているか調べておきましょう。

事故が起きても被害が大きい場合、原発の状態が住民に知らされるのはかなり後です。

ヨウ素は被ばく2時間前あたりから摂取するのが良いんですよ。

放射能に被爆し始めた場合1時間以内に服用しないと甲状腺は放射性ヨウ素を誤蓄積して、

ヨウ素剤を服用してもあまり意味がありません。

私の話で恐縮ですが、福島の地震の時に山梨も非常に揺れました。太平洋側の原発の事が頭にありましたので、

子供や家族にはマスクを付けるよう指示し、家に帰ってからは冷凍庫に保存してあった利尻昆布の粉末をみんなで飲みました。

中越地震の時から常に用意してあります。


http://youso.sumadora.com/category3/entry27.html

高い予防効果

「高い予防効果」の記事の中に被爆後、6時間後に安定要素を飲んでも良い・・・と書いてありますがこのことは誤りです。

これには理由があって、ヨウ素剤を飲んでも消化吸収に30~40分ほど時間がかかるからです。

本来は、放射能被ばくをする少し前にヨウ素剤を飲んでおくと、ヨウ素剤の力がフルで発揮されます。

「被ばくしてから3時間が経過するとヨウ素剤の効力は半減し、本来の効力が期待できません。

さらに、被ばく後6時間が経過すると、ヨウ素剤の効果は期待できない」
が本当です。

記者の方が書き方を間違えた可能性が大です。

ヨウ素剤を飲むべきだった

使われなかった安定ヨウ素剤 

原発事故直後に安全委は投与指示・・・保安院「そんな助言もファックスも知らない」

上記が日本の現状です。福島の事故が教訓に成っていればよいですが。


安定ヨウ素は日本の薬局では購入できません。

アイドラッグストアーhttp://www.idrugstore.com/product/51479

放射性ヨウ素
ほうしゃせいようそ

放射能をもつヨウ素で、数種類のものがある。特にヨウ素-131(半減期8.06日)、
ヨウ素-133(半減期20.8時間)は、ウランの核分裂によって生成される。
従って、原子力発電所の事故では、最も注目される放射性核種である。
チェルノブイル原子力発電所の事故では大気中に大量に放出され
幼児に大きな放射線障害(ヨウ素は、甲状腺に集まる特徴があるために、
甲状腺被ばくによる甲状腺機能障害が発生)を引き起こした。
またこれとは反対に、ヨウ素-131は、医療用としても用いられ甲状腺機能検査、
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう;hyperthyroidism)や
或る種の甲状腺ガンの治療に用いられる。