オーケー 299円弁当 その2

オーケー 299円弁当 その2
  
能書きや共通項は その1 。その後の299円（税別）弁当選ということで。
 
海鮮中華丼：
 
その1では肉・天ぷら系が多かったので、違うものにしてみた。「海鮮」ということで海老、イカがちゃんと入っている。感動なのはウズラの卵がちゃんと入っていること。299円だからと手抜きはない。他にも きくらげ、人参、白菜、きぬさや、タケノコと、立派な中華丼だ。タケノコも根元の固いところではなく、ギザギザがある穂先の方だ。とろみの中華味の奥にごま油が見え隠れする。何の文句もない。おいしい中華丼であった。（556 kcal）
   
ふんわり卵の天津丼：

これは「ふんわり」というほどではないなぁ。でも、普通の天津丼。味も普通においしい。ロースカツ丼のような感動はないが、気が付いたら完食。うまー。天津丼だから蟹を使っているのかという疑問がわく。材料をみたら「かに」という単語はあったが、卵に包まれた具は、ほぼ食感がなく、不明。いっそのことカニカマを使って食感を強調してはいかがだろうか。余計なお世話か(^^ゞ。（541 kcal）
  
国産チキンカツタルタル丼：

チキンが柔らかい！多分胸肉。スーパーで売っているチキンカツと言えば、噛み応えがある肉と口内を切りそうな衣の塊を想像するのだが、そんなことは全くない。タルタルも、普通の弁当のエビフライタルタルなど鼻くそほどの（失礼）量が普通だが、普通にかかっている。更に、控えめだが、ちょっと甘めのたれもあり、たくさんではないけどご飯の上にはキャベツも敷かれているので、これらが混然一体となって満足度は高い。今まで先入観で避けていたが、これも十分お勧めの一品だ。（760 kcal）
  
本格ガパオライス：

本格と言われても、本物を食べたことがないので何とも(^-^;。しかし、私が今まで食べたガパオライスと名のついた どれ よりもエスニックな味であった。フタから漏れ出る香りからして既にアジア。かつ、辛い。スーパーの弁当でこんなに辛くてはクレームが来るのではないかと心配になる。目玉焼きの黄身で辛さを中和して・・と思ったが、トロ～リ とはなならない硬さなので残念。それと目玉焼きの下には肉は無いので（パプリカ、ズッキーニ エリア）、肉パートを先に食べる方はバランスに注意。いちゃもんをつけてしまったが、本格と名付けたオーケーの自信と確信を感じるうまさであった。（554 kcal）
 
前回と合わせて 8 種紹介。好みがあるので何ともだが、私の中での一番は「ロースかつ重」。二番は「海鮮中華丼」「海老天重」が同列。残りすべてが同列で三番。約 3 週間前、おにぎり の代わりに「ロースかつ重」を買わなかったら、ずっとこのおいしさやコスパを知らずにいたかもしれない。オーケーには他にも多数のお値打ち弁当がある。楽しみは尽きない。