カミサマは
誰かのためにいるわけじゃない
2013.12.29
電車に乗るのが けっこう好きなのですけども
車の運転が あんまり好きじゃなくて
電車だと 本を読んでいてもいいし
寝ていてもいいし ボーっとしていてもいいし
ゴトゴト揺られていくのがいい感じで
電車派な私
そいでさ 夜に電車に乗ってお家に帰る時
「このままずっと乗っていたい」なんてことを
よく思うのよね
━どこにも到着したくない
━どこにもたどり着きたくない
━ずっとこのまま電車に乗って揺られていたい
なーんてことを よく思う
実際 そんな電車はイヤですけど
どこにもたどり着かない電車なんて
怖いですけどネ
夜の中を 遠くのほうで電車が
通り過ぎていくのを見るのも
わりかし好き
暗い中に 電車の窓の明かりが
等間隔に並んで右から左へすべっていく
なんかキレイよね
あとですね
飛行機に乗るのも 好きなのよねぇ~~
座席は断然窓側派
雲の上に出た時の眺めの なんと極楽的なことか!!
どんだけ眺めていても飽きない気がするのですけどもっ
飛行機に乗る機会は そんなにないから
たまに乗った時に窓側に座れなかった時の
悔しさといったらないよね
そんな時に 窓側に座っている人が
寝ていたりしたら殺意を覚えるね
「わしゃあ、外を見たいんじゃ。外を見ないんなら変わってくれやぁぁぁ」
て マジで叫ぶよね 心の中で、、、
また 電車に乗って 飛行機に乗って
旅に行きたいなー
とりあえずは どこにも行く予定はないけども
行きたい所は たくさんあるのよね
次に私は どこへ行くのだろう
うちのお猫様↓肉肉しいお猫様
ついに8キロ 8キロになってしもうたんですけど、、、
重いんですけど、、
どうしてそんなに太ってしまうの?
なんでそんなに分厚くなってしまうの?
おっかしいよねーーー
「大水槽」
目の前を小さな魚がたくさん
通ってゆく
尻尾を振ってぴろぴろ振ってたくさん
通ってゆく
私もあの中を通り抜けたかった
それでいつまでも見ていたかった
けれど私は人間で
ここで生きていく人間で
あの中を走り抜けたかった
幻想の広い広い水の中
だけど私は人間だから
誰かに恨まれたりもするのでしょう
どこまでもどこまでも
私の前を魚が通ってゆく
1990.11.21