猫がホイホイ

体のどこかの感覚が共鳴している

胸の中が　じんとする

1９９6.2.21



世間では　「猫ホイホイ」とか
「猫転送装置」とか　言われとるらしいがね（名古屋弁）

紐などで床に円を作ると　その中に
まんまと猫が入るという　猫の習性なのですね

それがね
じゃじゃーーん　という感じで
ついにうちの猫様も
ほいほいと入ってもうたのですねーー

掃除機をさ　その辺にぽいん　と
ほったらかしにして置いちゃったのよ
そしたらさー

ふと↓見ると

入ってるがな　入っとりゃあすがや（名古屋弁）
あははははーーー
掃除機のホースに
いびつな丸の中に
まんまと入っちゃったよねー
がばばばばーー

、、、、　、、、

、、なんですか、、、なんなんですか？

いやいやいや　

かわいーよ？
ちんまりとそんなトコ入っちゃってさ
哀愁漂っている背中っていうか
バカっぽいねっていうか　ね
そんな感じが　かわいーよ？　ブホホ

ついでに

掃除機のホースの丸に入るのが好きなヒトは
掃除機で↓吸われるのも大好きさっ

ずぼぼぼぼ↑と　凄い音たてて吸われてマス
顔面にあたっちゃうと　めん玉もっていかれる想像しちゃって
ちょっと　ビビります

大人しく吸われていればいいのに
そうはいかないのが猫なところ

やめろよぅ　とキックしながら求め続ける　
メンドクサイ奴


　


　　「重い剣を腰に差し」　
　　　　もう　迷いが消えることは
　　　　ないのだとおもう

　　　　もう迷ってしまったのだもん
　　　　後は戦ってゆくしか
　　　　ないのだとおもう

　　　　戦うこと以外に
　　　　進んで行く術を知らないのだもん

1９９5.7.15