かくかくしかじか

大切な落し物は

もうどこへ行っても見つからないから

その想いを形に変えて昇華させていきなさい

2017.5.19


東村アキコさんの漫画「かくかくしかじか」
前５巻　読みました

いい漫画だったー
２０１５マンガ大賞に選ばれた　漫画なんですって
さすがー

漫画家になるまでの自伝エッセイ的な漫画なのですけど
美大受験の為に入った絵画教室の先生とのお話で
面白いし　泣けるし　
何度も読み返してしまう

若い頃の　大切にしなきゃいけなかったものを
おろそかにしてしまった後悔の苦悩が
すごくよくわかる

私も本当に自分は　馬鹿だったと思う事が
いくつかあって

あの時に戻って　自分をぶん殴ってやりたい
まさに　本当に
そんな自分がいる

なんで　あんな風にしか出来なかったのか
あんな風にしてしまった自分は　最低だ
そんな自分をみつけて　
自分の馬鹿さに　愚かさに　腹が立つ　

過ぎたことは　もうどうにもならない
どうにもならないから　余計に
思い出すと苦しくなる

いつも正しくありたい
だけど　いつも　間違ったことを
やってしまった気がする
なんでかな


お部屋に中に↓ボテンところがる

肉肉しい
なんか笑えた




　　「鬱鬱と」
　　　　嫌になってしまう
　　　　全てが全部　
　　　　何もかも
　　　　これから始まるいろんな事に
　　　　嫌気がさしてしまう

　　　　ワタシがボンッと弾けて
　　　　中身がドロッと出た

　　　　お終い
　　　　そこでお終い
　　　　もう何も無い
　　　　たぶん自分の思いだけが
　　　　残るのだろうか

　　　　あーあ
　　　　嫌になってしまう

1997