君のウミへ飛び込んで およぐ およぐ
おもいきり およぐ
遠くまで 深くまで
2008.7.21
なんかしらんが
娘の宿題の手芸をしている
私が している
ちくちくと刺繍をしている
結構 楽しい
ちまちました作業 好きだし
没頭して ちくちく ちくちく
静かに時間は流れてゆき
頭の中では いろんな物語が進行していく
妄想の中へ遁走する
自分の物語の中は居心地いいからね
時として 昔の嫌な思い出なんぞを掘り起こしちゃったりして
ぎゃーと叫びだしたくなったりもして
そんなこんなで 出来た 出来た
やあ なかなかいい仕上がりじゃあないか
「ほれ 素晴らしい出来具合だよ」
娘に報告したらば
「へー良かったね~」
ですって
……… なんか むかつくんですけど!?
すげー今 あなたの事がむかつくんですけどぉ!?
ちょっとこのむかつき
胃薬飲んだらおさまりますかねぇ?
といいますか
いくら私が手芸を好きで得意だからといっても
娘の宿題は自分でやらせねばならなかったような…
と基本的な疑問に戻る
そんな様子を今日も↓ぴったりくっつきながら眺めている方達
君らは かわええなぁ
「物語家族」
私の物語の中で たくさんの人達が
カゾクになって ひとつの家で 暮らしている
そこには君も 君も あなたもいて
それぞれに 満足して暮らしている
けどそれは 私だけの想像で
他の誰も 望んでいるわけではないと思うし
私の物語を君や 君や あなたにも
望んではいけない
私の物語の中には 結局は私しかいないのだから
他を無視して 現実を生きてゆくことはできない
現実は 関わりあっていかなくちゃいけない
私しかいない世界では 何も本当には進んではゆかない
どこまでも甘い生活があるだけだ
生身のあなたをみて進んでゆくのだ
至極当たり前の事
2008.11.16
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