アタシは父が嫌いだった。
母も姉もいつも父の顔色をうかがっていた。
中2の時、「お前は馬鹿でどうしようもない。もう通信簿は見せなくていい。気分が悪くなる。」と言われ、その後一度もアタシの成績を見たことがない。
姉は成績優秀で、剣道では東北一強い女剣士になったこともある自慢の娘だったけど、アタシのように何の取り柄もなくデブで不細工な娘は許せなかったと思う。いや、こんな人間がいることにビックリし . . . 本文を読む
父が、家の中でつまずいた。
その時、足の小指をぶつけ血が出たので、自分で消毒して絆創膏を貼っていた。
数日後、その小さな傷が化膿していることに気がついた姉が、なかなか治らないね~と話しながらガーゼを交換してあげた。
何日経過しただろうか…次にその傷跡を見た時には、もうその小指はどす黒く変色し、腐り始めていた。
慌てて病院へ電話して診察をしていただいたのだが、空気に触れた患部は瞬く間に変色していき、 . . . 本文を読む
このところ、お寺の暦代ご住職のお墓を洗わせていただく機会が増えました。
ご住職にすると、そこは自分もいずれ入るお墓であり、お寺の歴史でもある大切な場所です。
しかも、どれもかなり年代もので傷みも進んでいるようなお墓が多く、力技でゴシゴシすればいいってものでもないのです。
表面が剥離していたり、ぱっくり割れていたり、傾いていたり。
なのに、長い間に付着したカビやコケの厚くて固いことと言ったら・・ . . . 本文を読む
被災地に行かなくても、支援活動はできる!
ということで、初めての願いだるま作りをすることにしました~~!
これらのだるまは12日の青梅達磨市と18日の瑞穂達磨市で販売され、スジャータプロジェクトの支援活動資金になります。
一回目は、社長が入院し末梢血管細胞を取り出している時、応援しながら作成することに。
だるまは、写真のようにナット入れから、赤い和紙を貼付ける作業、顔つけ、 . . . 本文を読む
転校先の学校でアタシは自己紹介をさせられ、先生からの突然の質問に「んだ!」と満面の笑顔で答えたことがある。
数年後には(おしん)の大ヒットで方言への親しみも定着していたが、この時はクラス全員がドン引きだった。
秋田でしか暮らしたことのないアタシは、「んだ」がなまりだと知らなかった。本当に、自分が思いっきり秋田弁だと気づいていなかったのだ。
さすがのアタシも、中学2年生の思春期だし、「オラはな . . . 本文を読む
今何をすべきか、それは逆算して決めていくものだと言われたことがあります。
十年後の目標を定め、五年後、一年後、一月後、一週間後…そして明日、今日・・・、そして今やるべきことが決まる。
そうしていけば、ちゃんと最終目的地まで到達できるそうです。
が!簡単に計画通り進まないのが人生?脱線したり、足踏みしたり、転んだり。
でも、やはり目標を持ち、考えて進むことは大切です。
今年は【石】と【 . . . 本文を読む
今年を振り返ってみた。
この7年、たけしょうを始めてからずっと仕事第一で頑張ってきたと思う。
でも、今年はもしかしたら仕事以上に頑張ってしまったことがある。
ボランティア活動だ。
それでいいのか?と思うと、あんまり良くなかったかもしれない。
でも、流れに身を任せて自分の気持ちに従った結果だし、ありがたいことに会社もうまくいってるのだから、それはそれで必要な一年だったのだと思う。
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(プロメテウスの罠)残ったホーム:1 おら、おいでがっちゃ
2013年12月10日05時00分
阿武隈高原に広がる福島県飯舘村は、原発事故で「全村避難」が続く。人口6千人のほとんどが去り、役場も福島市に移った。特例で開いている事業所もあるが、泊まることは許されない。
そこに一つだけ、夜も人が住んでいる建物がある。役場の向かいの特別養護老人ホーム「いいたてホーム」。今、64人が暮らしている . . . 本文を読む
15日、早朝5:30に北戸田の駅に集合。
歳のせいか、早起きはみんな得意なようです!
10:00 いいたてホーム到着
おみやげに新米3袋と頑張っているスタッフのためにお野菜をお届けしました!そして、ぶっつけ本番ライブのリハーサルです。
練習時間は全く取れず、打ち合わせと練習は移動の車の中で!由紀さおりのCDを買って合わせても、キーが高すぎて難しい!(汗)
11:10 ホームの皆さん . . . 本文を読む
スジャータプロジェクトで福島への支援を始めたのは、「福島三春町のお野菜を応援しよう!」と、今年の春頃から、いろんなお寺での行事の際にお野菜を販売するようになりました。
実は、この話があった時私は「子供達にそのお野菜を食べさせることはできません。」と和尚さんにはっきりと伝えました。
この時、和尚さんはとてもがっかりしたことと思います。「安心安全なお野菜だから販売するんだよ。」と答えた和尚さんの言 . . . 本文を読む