命のカウントダウン2(健康余命709日)

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誰もいない駐車場

2025-02-15 23:36:38 | キャンピングカー
只今愛知県と長野県の県境の愛知県側に位置する茶臼山高原スキー場の第一駐車場で車中泊しております。(ここで、南沙織さんの「17歳」を流し始めてください)

車中泊は私たちの1台だけ。「誰もいない海」ではなくて「誰もいない駐車場」なのであります。
そして、17歳セブンティーンではなくて、私、70歳セブンティなのでございます。
南沙織さん、ファンでした。切なさを感じる伸びのある歌声、訴えるものを感じました。その、南沙織さん、私と同い年ですから、彼女もセブンティなのですねぇ。幸せに生きておられることを願うのみです。

このスキー場、休日でも空いていて比較的近いスキー場で明日16日にバッジ検定を行っているスキー場を検索して浮上しました。
愛知県だと油断していたら・・・・
スキー場に向かう道は本格的な雪の坂道。
カーブでは我がキャンピングカー、横滑り、斜滑降でひいひい言いながら何とか登りました。(ひいひい言っていたのは私でございました。)

只今23時、2人宴会も終了、寝る準備に入っております。私、このところ頻尿が悪化しておりまして、1時間ほど前に行ったばかりなのですが、寝る前には出しておかないと、中途覚醒が早くなってしまいます。老化現象、色々なところに出現しております。症状を緩和する薬も服用してはおりますが、飲んだり飲まなかったり、いい加減な患者です。排尿障害以外にも、糖尿病、高血圧、脂質代謝異常と生活習慣病を多数抱えている私です。毎朝、片手で余るほど(大げさな表現です)の薬(10種類以上)を服用しております。何しろ、薬は「売るほどあります」から!!

幾ら薬を使って是正しようとしても、老化には勝てません。老化に勝る薬が出来たら、ヒトは死ななくなるってことですから。

医療機関を受診される患者さん達、口を揃えて言われます。「治りますか?」

急性疾患の多くは治ります。旧に復することが出来ます。元通り元気になります。

でもね、人間って耐用年数90年弱なのですよ。誤差はあっても、大した誤差ではありません。150年生きた人はいません。ですから、病気で医療機関を受診しても、いつもいつも治るわけでは無いのです。

今日と同じ明日は来ない事を実感しない様に人間は作られているようです。しかし、悲しいながら、今日と同じ明日は来ません。感じられないかもしれませんが、毎日毎日確実に老化は進行していきます。時間軸と老化は同じ方向を向いていますので、いくらアンチエイジングに励もうが、結果は誤差範囲内に収まります。

誰もいない駐車場で考えた事:それは不老長寿を願うよりは、人生が限定されていることを実感したうえで、自己と自己周囲の快楽ホルモン:エンドルフィンを増すような方向で最期まで存在し続けたい そう思いました。

生きている限り、学ぶことは欠かせませんよね。そしてその先にあるものは生き方の方向性、意味性を問う哲学だと思います。

生まれ変わたら、ヘンコな哲学者になりたいと思っている私です。

17才 南沙織



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