命のカウントダウン2(健康余命677日)

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新型コロナは底を打って上昇トレンドへ

2023-12-01 23:08:35 | 新型コロナ
リアルな情報を反映してくれる MODERNAの新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流行・疫学情報では既に上昇トレンドに入ったらしいことが数日前から反映されていました。

本日国立感染症研究所NIIDから11月20日~26日 新型コロナの感染状況が発表されました。

やはり、上昇トレンドに入って来たようです。
都道府県でみても、ほとんどの自治体で上昇しています。
札幌医大が発表してくれている【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値でみても、上昇トレンドがはっきりわかります。
100万人当たりの新規感染者が1,000人を超える自治体が6つに増えました。一週間で千人に一人以上感染しているという事です。そして、その6番目が我が奈良県です。前回の2位から嬉しい後退です。ですが、後退しているにかかわらず感染者数はわずかですが増えてしまっています。他の自治体の感染者数の増加の勢いが凄いので、奈良県は追い越されたという事です。
最下位は、しばらく前にトップの座を守り続けていた沖縄県です。やはり、多くの住民が既感染者となったために抗体価が高い鉄人化しているのではないでしょうか。しかし、感染した後の「鉄人状態」は長くて6か月、短かったら3か月しか保つことが出来ません。現在の感染率がトップの北海道の1/6しかない沖縄県も、時が経てば鉄人が凡人に変身し、上位に登場してくると思われます。逆もまたしかり、北海道がこのまま上位を走り続けたなら、数か月後には鉄人県として下位の座を暫く守ると思われます。あくまでも私の分析であり予想です。どうなるのかは、今後を見守りましょう。


2023年 第47週 (11月20日~11月26日)のインフルエンザ状況

2023-12-01 20:05:10 | インフルエンザ
国立感染症研究所(NIID)発表のインフルエンザ流行レベルマップより

2023年第47週の定点当たり報告数は28.30(患者報告数139,914)となり、前週の定点当たり報告数21.66よりも増加した。都道府県別では北海道(51.90)、長野県(51.83)、佐賀県(49.67)、宮城県(43.78)、長崎県(43.67)、福岡県(41.44)、熊本県(39.23)、福島県(38.38)、鳥取県(38.17)、山形県(35.07)、大分県(34.76)、鹿児島県(34.24)、岩手県(33.97)、三重県(33.82)、群馬県(33.46)、宮崎県(32.50)、愛知県(32.23)、岡山県(31.35)、静岡県(30.96)、広島県(30.96)、栃木県(30.58)、新潟県(30.31)、石川県(30.27)、山梨県(29.98)、奈良県(28.73)の順となった。44都道府県では前週の報告数よりも増加し、3都道府県では前週の報告数よりも減少した。
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約95万人(95%信頼区間:88.4~101.7万人)となり、前週の推計値(約74.2万人)よりも増加した。年齢別では、0~4歳が約9.3万人、5~9歳が約23.1万人、10~14歳が約20.2万人、15~19歳が約9.6万人、20代が約6万人、30代が約8万人、40代が約8.8万人、50代が約4.7万人、60代が約2.9万人、70歳以上が約2.4万人となっている。また、2023年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約597.5万人となった。 
前回のマップ
 
今回のマップ

着実に赤い部分が増えていますね。全国の推定感染者数も約74.2万人から約95万人に28%の増加です。

我が奈良県を見てみると全体では薄いピンク色ですが詳しく見てみると、北部が注意報の黄色、中部が警報の赤、南部は注意報レベルに至らない白です。
前週と比べると
南部の吉野地方、前回は注意報レベルだったのですね。今回は真っ白なのに
坂根医院のある中和地域は、警報が出続けています。坂根医院のこの期間のインフルエンザ新規陽性者数は前回(11月13日~19日)が42人、今回(11月20日~26日)が27人で、軽度減少しています。誤差範囲かもしれませんが。奈良県では少し減っているのかもしれませんね。

全国的には、インフルエンザ増えています。赤色になった地方の方は勿論、そうでない地方の方も人込みなどを出来るだけ避ける、アブナイ所ではマスクを着用するなど、用心してください。この先、今は落ち着いている新型コロナ感染も増えていくと思われます。モデルナの「新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流行・疫学情報 」を見ると、新型コロナ感染症は底を打って上昇傾向に転じたように見えます。
今後インフルエンザ、新型コロナの患者さんが一気に増えると、医療崩壊につながりかねません。ゆるゆると増えている今の状況は良い状態だと私は思っています。抗体を持たない人が多い状態でノーマスクなど感染制御をしないと、燎原の火、バックドラフト、フラッシュオーバー状態になってしまいます。ですから、現在の制御の利いた感染拡大は喜ばしい状態だと私は思っています。このまま、制御しながらある程度の感染を続ける。まるで制御棒でコントロールしながら核分裂を続けていく原子炉状態が続けばいいと思っています。
制御が効かなくなってメルトダウンすることが医療崩壊なのです。
みなさん、ご自身の感染を出来るだけ制御してください。それが日本国の医療崩壊回避に直結するのです。


坂根医院の忘年会at清和荘

2023-12-01 02:25:03 | 日記
11月30日、坂根医院の忘年会を京都伏見の京料理料亭清和荘で開催しました。
和やかで賑やかで楽しい会になりました。

飲んで食べて、お話をして・・・楽しくてお料理の写真を撮るのをすっぽかしてしまいました。もっといろいろと素敵な料理が出ました!
今日から師走です。
職員一同と一丸となって・・・老骨に鞭打って、今しばし、頑張ります!!