命のカウントダウン2(健康余命879日)

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新型コロナワクチン定期接種10月1日開始

2024-07-18 20:34:22 | 新型コロナ
 新型コロナウイルスワクチンの定期接種が10月1日から始まることが決まりました。具体的な接種期間は、来年3月31日までの間で各自治体が決めるそうです。
  定期接種は65歳以上の高齢者と、心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど基礎疾患を持つ60~64歳の人が対象です。
目的は重症化予防。年1回接種する。自己負担額は自治体によって異なるが、最大7千円。
 インフルエンザや肺炎球菌などの他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に受けられる同時に打たない場合の接種間隔に制限は設けない。
ワクチンには、オミクロン株の「JN・1」や、それに近い系統の変異株に対応したものが使われる見込み。今現在流行の主流になっているKP-3に直接対応しているワクチンではないです。どれくらい効くか、分からないです。「同じ系列だから効くのではないかな?」という希望的な予想に従うしか無いようです。何の保証もございません。

  各自治体が定めた期間外の接種や、対象外の人が打つ場合原則全額自費(1万5千円程度?)の任意接種となる。

新型コロナワクチンには、国産ワクチンと言う選択肢もある。
自治体がどのワクチンを選ぶのか、興味深いで。でも、普通に考えると、主力は実績のあるこちら(ファイザーのコミナティ)になるのか?


一方、インフルエンザワクチンは9月下旬~10月上旬に出荷される。
内容は以下の通り。
 2024~2025年シーズンは以下の4株がワクチン製造株として選定された。
A型株
  • A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
  • A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
B型株
  • B/プーケット/3073/2013(山形系統)
  • B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
西日本では10月上旬から、東日本では10月中旬くらいから接種開始することが多い。ワクチンの効果は5~6ヶ月は続くが、接種後、効果が発現するまで2週間はかかる。

 インフルエンザワクチンなどと新型コロナワクチンとの同時接種、制限はありませんが、医師が特に必要と認めた場合に受けられるとあります。
 医師個人の判断に任せられているわけです。今回のJN-1株に対応した新型コロナワクチンの接種なんて、誰も施行したことがありません。初めてのワクチンと新たなインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンとの同時接種、経験者なんて存在するわけないです。それを医師個人が特に必要と感じた場合には施行しても良いって何??

 10月から3月にかけては、自治体主導の「特定検診」、風邪のシーズンも重なる時期です。外来診療が多忙を極める、1年で最も多忙な時期。そんな時、1週間後に来てくださいねなんてのんびりしたことは言えませんよね。やむなく同時接種せざるを得なくなる? 厚生労働省の思う壺に嵌っちゃいそうです。

そして何かあったら施行した医師個人の責任!!
とはいえ、同時接種せず、に2回以上に分けたからといって、医師の責任が無くなるって訳でもないけれど。自己判断が入らないだけ裁判になったら少し有利になるのかな?

兎に角10月1日から65歳以上と60歳以上で心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど基礎疾患を持つ方に対する新型コロナワクチンの定期接種が始まります。目的は感染予防ではなく、重症化予防です。今以上の詳細が分かったら、追ってお知らせします。