2024年9月16日、夫婦で富山を1日愉しみました。
射水市の富山港に行き、先ず「新湊きっときと市場」に行ったのですが・・・
年中無休で開いてはいたのですが、休日であったためか、「きっときと」の海産物が全くありませんでした。ベニズワイガニもゼロ。干物や佃煮などの加工品しか無くてがっかり。
売れ筋は片隅に置かれていた「ます鮨」だけ。買おうか少しだけ悩みましたが・・・市場全体の寂しい感じが購買欲を委縮させたのかな?結局何も買いませんでした。
近くに展示してある海王丸を見に行きました。船の内部も見てきました。
見物料¥500以上だったら止めようと思ったのですが、¥400(JAF割引で¥350)だったので中に入ることにしました。ケチなんですよ。私たち夫婦。(100円200円にはウルサイ!)
海王丸、昭和5年(94年前)製造の長さ97m、高さ46m 総トン数2,238.40トン の4本マストの美しい帆船です。
船内に入ると、この100年ほどで日本人の体格が全く変わった事が体感出来ました。船全体の天井が低いです。そして、下の写真は船員の8人部屋(ドミトリー)なのですが、ベッド(BUNK)の長さが異常に短い。160㎝程度?身長が170㎝を切ってしまった今の私でも、脚を曲げた窮屈な姿勢で収まるかどうか?ベッドと言えば190㎝から2mあるのが普通だと思っていたのですが・・・
病室をみて、唖然としました。ベッドの長さ150㎝絶対にないベビーベッドサイズ。このサイズは全く理解できないです。病床ですよ。こんなの、腰かける事しか出来ない!!病気治らないよ!!
そこで、成人男性の身長の変化を調べてみました。
100年ほど前とだと、成人男子の身長、13,4㎝違うようです。
今現在活躍している海王丸Ⅱではベッドのサイズどうなっているのか、興味を惹かれました。
海王丸を見た後、バックに見えていた新湊大橋を渡りました。
富山新港に架かる新湊大橋。総延長は3.6km、橋を支える主塔の高さは127m、海上に架かる主橋梁部は600m。日本海側最大級の斜張橋。周囲の眺めが素晴らしいのですが、止まることは出来ないので、それが勿体ないなぁとは思いました。
昼は、北前船で栄えた町 岩瀬 の一角に居を構える「ふじ居」にお邪魔しました。
岩瀬
ふじ居
目で舌で、五感で富山を満喫したあと、配偶者は立山へ、私は奈良へと別々に向かいました。大いに楽しめた一日でした。
ジェシカ/オールマン・ブラザーズ・バンド Jessica/Allman Brothers Band