このところ、スキーによく行っております。年末26日から30日までは白馬の栂池高原スキー場、年が明けて12.13日の連休はブランシュたかやまスキー場、16日たかすスノーパーク、そして21,22,23日も岐阜県のスキー場を めいほうスキー場、たかすスノーパーク、鷲ヶ岳スキー場、高鷲スノーパーク、鷲ヶ岳スキー場、ホワイトピア高鷲と梯子で巡りました。今シーズン既に10日滑走しております。
スキーを始めたのが10歳くらいの時でしたから、スキー歴60年、色々なスキー場に行きました。と言っても、行ったことのあるスキー場の数はそんなに多くは無くて、50以上100以下位だと思います。
滑りやすい斜面は、上手に圧雪された広い中斜面ですよね。それは分かってはいるのですが、とんでもない急斜面って冒険心を掻き立てる魅力がありますよね!いろいろなスキー場に、看板ともいえる名だたる急斜面があります。
私の限られた経験の中でですが、その中で跳び抜けて「ヤバい」ゲレンデがあるのです。あまりにとんでもないので、是非とも紹介したいのであります。
そのゲレンデは旧木島平スキー場、現スノーリゾート・ロマンスの神様 パイオニアコースです。以前、前ブログの「命のカウントダウン」でも紹介したことがあります。
下のゲレンデ案内図でも分かるように、このパイオニアリフトに乗ると、超上級コース以外、う回路がありません。 山頂へ行く第3ペアリフトは、長さ870m・標高差411m 。リフトって乗り場と降り場は水平ですから・・・このリフト800m以上30°を保ったまま登っていくのです。
45年ほど前、私、このとんでもないコースが結構好きでした。斜滑降したら表層雪崩が起こったり、こけたと思ったのに、こぶに背を押されて起き上がってしまって直滑降になったりと、想像を超える別世界がそこにはありました。パイオニアを滑ってから、何処に行ってもビビることはほぼなくなりました。ビビらなくても下手は下手ですけどね。
でも、流石に今、行く気にはなりませんね。行っても水曜、土日祝日のコンディションの良いときだけしかオープンしていないそうです。雪が降ったら雪崩、冷え込んでバーンになったら滑落の危険がありますものねぇ。チャレンジャーの方、どなたか挑戦されませんか?
【日本一の急斜面】最大斜度46度を全日本選手と滑ってみた|スノーリゾートロマンスの神様(旧木島平スキー場)パイオニアコースの傾斜角度エグすぎた