命のカウントダウン2(健康余命727日)

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花粉症の治療はこれ一択

2025-02-01 16:47:44 | 医療

昨日は、花粉症の非薬物的な対処について述べました。

1,花粉の飛んでいない地方(国)に避難する

2,屋内では空気清浄機の使用、屋外に出るときは花粉の多い時間帯(昼前後及び夕方)、風の強い日、温度の高い日 を出来るだけ避け、花粉症に適したマスクやメガネを使用して花粉の被ばく量減少を図る。

3,薬物や手術などによる治療 これを今から説明させていただきます。

a)体質を変える免疫治療

b)レーザーによる粘膜焼却術

c)飲み薬や貼り薬による治療

d)点鼻薬、点眼薬などの局所療法

大きく分けてこんなところだと思います。
では早速それぞれを解説しましょう。

a)の免疫療法、昔は注射による治療しかありませんでした。今は、舌下免疫療法が主流です。これは薬を口に含んだあと飲み込むので、注射の様に痛くないし、病院にたびたびいかなくても済みます。注射は面倒で痛くて、その上時折ショックを引き起こします。舌下免疫療法は花粉症の治療としては唯一根治も狙える治療です。ですが、効果が表れるまで時間が掛かり、治療継続も3年以上が望ましいなど、相当に面倒です。

b)レーザーによる鼻粘膜の償却療法。この治療は鼻づまりに効果が出やすいそうです。費用は1万円程度。薬物治療で効果の出にくい方などが対象だと思荒れます。効果の継続は、半年から数年だという事です。

c)これが今回のメインになります。私が医者になった40年前は、アレルギーの薬というと眠気や口喝を伴ったものでした。しかし、令和の今、眠気皆無でよく効く抗アレルギー薬が出ています。

抗アレルギー薬はいっぱいあります。
こんなのいちいち解説してられませんよね。聞く方もうんざりです。
という事で、どーんと決め打ちしちゃいましょう。

医療機関で処方してもらうなら、ビラノア 薬局で買い求めるならアレグラ(またはジェネリックのフェキソフェナジン)これ一択でほぼ間違えないと思います。まぁ、抗アレルギー薬、ヒトによって効き目に結構差が出ることもあります。そして、症状にも色々と違いがあるのも分かります。


しかーし、基本は、医療機関でならビラノア、薬局ではアレグラ(フェキソフェナジン)鼻閉が強いなら点鼻医薬やモンテルカストの追加も良いでしょうし、目がかゆいなら点鼻薬も追加してください。何度も言いますが、基本は上記の2薬ゆるぎなし!医者が処方する抗アレルギー薬のtop2ですね。


この2剤を勧める理由:眠くならない 良く効く 副作用が少ない 値段もリーズナブル

以上です。

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