命のカウントダウン2(健康余命765日)

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最後のロアジ真菅店

2024-12-24 05:41:15 | グルメ
リストランテ ロアジ I'oasi dal 1993   真菅店が本年一杯、2024年12月29日で店を閉じる事になったことは先日お伝えした。
昨日になっちゃったけど、2024年12月23日昼、何とも忙しい月曜の昼休み、全ての訪問診療を翌日に回しちゃって、通いなれた細い道を別々の車で通って、訪れた。

店に入ると、既に満席。シェフに「カウンターで良いですか。」と、問われたけれど、そこしか空いていないし、そこが私たちの定位置でもあるので、拒絶するはずもない。そもそも、先日お邪魔した帰りに、「せめてもう一度訪れたい。」と、半ば強引に予約を差し込ませたのだから。

店の奥で既に食事をされていたヨーロッパ系の海外の方(壮年男子)と目が合った。どこかで見た事のある方だなぁと思ったのだが、記憶力の悪い私、思いを振り切ってカウンター席に着いた。

シェフ自慢の手作りパンがドッサリ出て来た。勿論地鶏のレバーペースト添えで。
そして、カルパッチョもいつもよりリキが入っていた。
地鶏の・・・何しろ全て優しい味:滋味
その地鶏のガラでとった出汁で仕上げたロシア風卵スープ
ほうれん草と蟹の生タリアテッレ、これも絶品

配偶者が大好きな豚肩ロースのピカタ 火入れ具合が抜群

ブラッドオレンジのジェラート


後に続いたドルチェ、コーヒーは夫婦ともに写真を撮り忘れていました。

と言うのは、奥に座っていた外国人男性を含む3人のグループが、夏に、ロアジ東吉野店跡で行われたBBQパーティーでご一緒だった方々だと判明(向こうからご指摘いただいた。)談笑していたからです。

最後の機会にお会いできて良かったです。それにしても寂しくなりますね。とのお互いの挨拶が染み入りました。(勿論日本語)

最後のロアジだと言うのに、私たちはサンペレグリノ。いつもなら二人でスパークリングのハーフと赤のフルボトル空けて代行で帰るか、明朝配偶者が歩いて車を取りに行ったのだけれど、昨日は仕事途中でしたからね。

最後に永松シェフと記念撮影しました。

店を出る時に「またね」と言えない寂しさ。
背中に「色々とありがとうございました」と、深々と頭を下げるシェフを感じて、振り返る事が出来ず、私たちは大股で駐車場に向かいました。


山下達郎 ー クリスマス・イブ


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