厚生労働省は2024年7月5日、全国約5千の定点医療機関から6月24~30日に報告された新型コロナウイルス感染者数が計2万8614人だったと発表した。
8週連続で増加。1機関当たりは5・79人で前週比1・26倍だった。
前週の前週比が1.108だったから、2字曲線的に伸び始めている印象がありますね。
ちなみに昨年の同時期は1定点あたり7・24人でした。今年はまだゆっくりと増加している印象です。これから2字曲線的に伸びて、盆明けにドドーンと増加するのではないかと想像しています。
今のところ増加が緩やかなのは、感染の主体を占めているのがJN1系列と呼ばれている2024年冬の波から継続している系統で変化が無いからで・・・・
系統に変化が無い限り、今後も爆発的な増加は無いと思われます。このままの増加であれば、制御可能で、幸いなことに医療崩壊は来さないと思われます。
ただ、限られた数の医療機関しかない地域、沖縄などの離島に外からの感染者が流入すると、一時的に医療崩壊を来す可能性は否定はできません。
現在も沖縄県は危ない状況です。今年の夏、沖縄地方に旅行を予定されている方、感染を沖縄に移入して迷惑を掛けない様、また沖縄に入ってから感染し、同地域の限られた医療を浪費しないよう、感染予防に気を配ってください。お願いします。
現況、都道府県別の最多は沖縄で、1機関当たり29・91人。インフルエンザの場合に警報レベルの基準となる30人に迫る勢いとなっています。大きな声で警報を出したいところですが、観光で食べている沖縄県としては声を上げられません。ご理解ください。
沖縄県によると、救急搬送件数が増加するなど医療に負担がかかっており、入院先も見つかりづらくなっている状況です。
県の担当者は「特に重症化しやすい高齢者の感染者が増えているので注意してほしい」と話している。
こんな状況なのに、外から感染者が入ってきたら・・・
迷惑極まりないですよね。
出来るだけ、迷惑を掛けない様に、でも、お金は落としてあげてくださいませ!沖縄に来ないでとは言えないのです。沖縄に来るかたのお金で潤っているのですから。拒否したら食べていけません。餓死するよりは感染の可能性が上がることを選ぶのが人間の本性ですよね。
41都府県で増加。沖縄に次いで多かったのは九州が多く、鹿児島15・42人、熊本12・21人。少なかったのは東北、日本海沿岸の自治体が多く、青森1・81人、秋田2・02人、福井2・44人など。
現況では、南への旅行はアブナイ様です。移動するなら北へ、日本海へです。
これまでの傾向を大雑把にみると、毎年1月後半から2月前半の冬の波と8月後半から9月前半の夏の波の2つの波が毎年来ています。
以前にも言いましたが、感染した時にウィルスを減らして、症状や後遺症を減らす抗コロナ薬はとても高価です。
抗コロナ薬、服用しなくても多くの方は治癒されます。でも、若い方でも重症になる方も少数ですがおられますし、不規則後遺症に悩む方む方もおられます。
新型コロナ感染症と言う病気自体が、年間死亡者数1万5千人を超え続けるとても恐ろしい「ちょっと訳の分からない」疾患なのです。未だに・・・
高血圧、脂質代謝異常、糖尿病、担癌状態、各種の免疫低下状態、そして高齢者にとっては、やはり侮れない疾患です。馬鹿にしてはいけないです。
情報過多時代、色々な情報が入り乱れて飛び交っています。過剰な情報を取捨選択するのは貴方自身でしかありません。貴方の感性に従って、情報を選んでください。
自分自身の信じるところで選んだのなら、たとえ「騙されたとしても」仕方ないではありませんか。宇宙の中心・感性の中心は貴方でしかありません。アインシュタインの説く相対性理論でいえば、宇宙の中心なんてどこで良いのです。天動説から地動説へとコペルニクス的転換があった様ですが、アインシュタインは「そんな事どうでもええやんか、どっちが動いてるかなんてわからんやんか」という相対性理論を導いてくれたのです。(と、私は信じています)
新型コロナの現況から、宇宙論にまで飛躍してしまいました。いつもいつも、論理が飛躍する私です。
論理の飛躍こそが論理性の本質ではないかと言う話は・・・
別の機会としましょう。
私は、論理の飛躍こそが算数・数学を学んだ成果だとも思っている・信じている私です。