新型コロナの動向ですが・・・第9波は収束しています。そして、第10波前の「嵐の前の静けさ状態」に入ろうとしています。
こんな余裕のある時に、先を見越して準備しなければならないのです。
この冬は、インフルエンザと新型コロナのW流行、ツインデミックの可能性があります。
どちらも流行ることは避けられないのかもしれませんが、医療崩壊は避けなければいけません。
逆に言えば、医療が崩壊しない範囲で「流行り病」が拡散しても許容の範囲内なのです。
医療崩壊しないためには、
1,急激な患者数の増加
2,中等症以上の手の掛かる患者数の増加(特に重症患者の増加)
3,医療関係者の感染者の増加
を抑制しないといけません。
そのためには、国民に対する感染抑制教育、重症化因子を持っている方たちに対するワクチン接種推進策、医療関係者に対するさらなる教育とワクチン接種促進が必要です。
全国で、定点での一週間の新型コロナ新規陽性患者数が2桁を超える都道府県は無くなりました。みんな一桁になりました。都道府県別 人口当たりの新型コロナ感染者数の推定値を札幌医大が毎週金曜日に発表してきてくれたのですが、今日は午後11時30分を回っても更新されません。以前から資金不足を訴えておられましたが、資金ショートでの更新遅延なのでしょうか。ちょっと悲しいですね。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_estimate.html
明日には更新されると思うのですが・・・奈良県、多分ワーストワンから滑り落ちると思うので、何処がワーストになったのか、奈良はどのあたりになったのか、早く知りたいものです。
まとめです。新型コロナの第9波は明らかに収束しています。今しばらくは静かな状態が続くでしょう。しかーし、新型コロナウィルスは、盆と正月、GWのような長期休暇が大好きなのです。次の第10波が正月明けに来ると思われます。それに備えて、出来ることはしておきましょう。
貴方の出来ることは何ですか?考えて行動してくださいね!!