
健康寿命と平均寿命の差を埋めるためにはどうすればよいか

健康寿命を延ばせばいいのですよ
そのためにはどうするか、まず、喫煙者は禁煙、同居家族に喫煙者がいる場合も禁煙させましょう。たばこは毒です。高齢になったらほぼ必ずと言っていいほど慢性閉塞性肺疾患:COPDた、癌など面倒なことになってきます。たばこが100%悪いとは言いません。嗜好品としていい面があるのも確かです。でも、高齢になるといろいろと悪い面が出てくる場合が多いです。肺がんなどのがんにならなくても、慢性閉塞性肺疾患はしんどいです。
高血圧も治療したほうが良いと思います。脳出血や脳梗塞になると長期の寝たきりになることが多いから。
高脂血症、糖尿病は治療したほうが良いのか野放しにして、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血でコロッと行く方がいいのか、良くわからないです。そう考えると、高血圧、高脂血症、糖尿病まとめて野放しにするのもコロッと逝きたい方にとっては良いのかもしれません。
あと、健康寿命を延ばすために重要なことは平均体重に近く痩せること。そして歩くことが大切だと思います。歩くことは本当に重要です。人間は二本足で歩くようになって人間になったのです。歩いてください。骨にも心臓にも良いです。
頭も使ってください。本を読む、TVを見て、「考えてみようではありませんかって毎回言うだけかい!」とか、突っ込みを入れるのも良いと思います。何しろ頭を働かせましょう。
ボーっとしてると、チコちゃんに叱られますよ!


ボーっとしてると、チコちゃんに叱られますよ!


脳には常に刺激を与えてください。
そして毎日楽しく過ごしてください。
私が感じている寝たきりを防ぐ手段はそんなところです。
私は9月の健康診断で、HbA1cが7.0、血糖値124、尿糖(+)となり糖尿病と診断されました。
かかりつけ医に「一剤出そうか」、と言われましたが、「食事制限でも運動でもなんでもしますので、なんとか今は勘弁してください」と懇願しました。
そんなことでかかりつけ医からカロリー制限のノウハウと食後の運動を指導され実践した結果、一ヶ月後にHbA1c6.3、血糖値114に落ちました。体重は6kg減りました。
その結果、投薬は免れましたが、「油断するとすぐ戻るよ」と言われて、食事療法と運動は続けています。
先生がおっしゃる通り、運動の大切さは今回のことで身をもって体験いたしました。
夢で「どら焼き」を食べてしまい、夢の中で大後悔。目が覚めて「あ〜、夢で良かったあ」とホッとした事がありました(笑)。