命のカウントダウン2(健康余命717日)

以前のブログ「命のカウントダウン」にユーザーとしてアクセス不能。今しばし、こちらに引越します。以前のブログも見てね!

インフルエンザの近況

2024-04-12 21:23:01 | インフルエンザ
一言でいえば、新型コロナ、インフルエンザともに減少しています。
特にインフルエンザは、我が関西地方ではほぼ観測されなくなっています。

北陸地方、中部地方では、まだ少し残ってはいるようですが・・・すべての都道府県で減少しているとの事です。

 2024年第14週の定点当たり報告数は5.10(患者報告数25,106)となり、前週の定点当たり報告数11.18よりも減少した。(55%減)
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約16.1万人、直近5週間(2024年第10週~2024年第14週)ではB型が168例(81%)、AH1pdm09が23件(11%)、AH3亜型が16件(8%)の順であった。

モデルナのリアルタイムの情報でも減少の一途です。今シーズンは赤線です

 

憂鬱 仕方がないけれど

2024-04-07 15:10:55 | 日記
最近、ブログのアップが減っています。
そういう気分になれないからだと思います
憂鬱・・・というか・・・面倒というか・・・
喪失感?何だか心の中を隙間風が吹き抜けていく気分です

原因は、明確です
4月18日、25日に税務調査が入ることになったからです。
近畿厚生局の個別指導は何とか逃れられたのですが・・・厚生労働省の追及をから逃れたと思ったら、税務署の追及が待ってました!!

税務調査が必要な制度であることは理解しているつもりです。
でも、来るとなると、憂鬱な気分になりますねぇ

私たちが家族ぐるみで親しく付き合っていた奈良のうどん屋の店主がおられました。
彼、豪快・豪放に見えた方なのですが、実はとても繊細な方でした。
そのうどん店に税務調査が入りました。
流行っていたのに、売り上げを少し「控え目」に申請されていたのでしょうね。
割り箸の仕入れ数から来客者数を推定されて、追徴課税を余儀なくされた様です。それで、鬱になってしまわれて・・・周囲でも何とか支えようとはしたのですが・・・数年後に自死されてしまいました。
https://naranara813.blog.fc2.com/blog-entry-187.html



自分がして来たことを否定されるのは 辛いですよねぇ。
納税の義務を逃れようとするのは悪ですが、必要最小限に収めたいと思うのは当たり前のことだと私は思います。そのあたりのやり取りで、いかに人間性を否定せずに納得させて納税義務を履行させるか、そこがAIではない人間である税務職員の存在価値なのではないかと思っています。そして、そこが難しいところだと思います。もう少し上手くやってくれたら、彼は今も納税してくれ、私たちのいい友達であり、人々に美味しいうどんをたべさせてくれていただろうにと思うと、とてもとても残念です。

国の存続には絶対に必要不可欠な税務職員。嫌われ役ではありますが、やりがいのあるポジションだと思います。でも、お手柔らかにお願いしたいですねぇ

ああ、それにしても、この憂鬱はいつまで続くのだろうか??

新型コロナは底打ちに向かっている?

2024-04-07 10:18:27 | 新型コロナ
4月5日にNIIDは3月31日までの新型コロナの感染状況を発表したのですが、
本日4月7日になって、漸く札幌医大が「都道府県別 人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値」を発表してくれました。
日本全体としては、漸減
前回の5.21人から5.1人に2%の減少です。横ばいに近いですね。
都道府県別の人口当たりの感染者、奈良県はワースト3に踏みとどまってしまいました。久しぶりに沖縄県が感染率最小(ベスト1)から外れましたね。
東北、近畿の一部で感染率が高い様です。気を付けてください。
上の表を見て分かるように、これまでは「底を打った状態」(昨年4月、12月前後)だと、もっと感染者少なかったです。現況、奈良県中部の坂根医院でも、新型コロナの新規陽性者は週に5~10人程度おられます。まだまだ気を抜けない状態ではあります。最近目立ったのは、高齢者のカラオケでの感染です。

モデルナのリアルタイム情報では減少が続いているようですが、私の体感は横ばいです。

皆さま、「アブナイ状況」ではマスク着用等感染予防に気を配ってください。
4月1日以降、抗新型コロナ経口薬(ゾコーバ、ラゲブリオ、パキロビッドパック)に対する政府の特別な補助がなくなり、普通医薬品として1割から3割の自己負担が求められるようになりました。もともとの薬価が非常に高いので、自己負担額も大きいものになります。

ゾコーバ(例えば5日分の薬が処方される場合)
薬の価格 およそ5万2000円
医療費の自己負担割合
▼1割の場合 およそ5200円
▼2割の場合 およそ1万300円
▼3割の場合 およそ1万5500円
ラゲブリオ(例えば5日分の薬が処方される場合)
薬の価格 およそ9万4000円
医療費の自己負担割合
▼1割の場合 およそ9400円
▼2割の場合 およそ1万8800円
▼3割の場合 およそ2万8200円
パキロビッド(例えば5日分の薬が処方される場合)
薬の価格 およそ9万9000円
医療費の自己負担割合
▼1割の場合 およそ9900円
▼2割の場合 およそ1万9800円
▼3割の場合 およそ2万9700円

昨日6日土曜日も2人陽性者が出ました。そしてお二人ともゾコーバの処方を希望されました。4月になってからも5割程度の方がゾコーバなどの処方を希望されます。(ラゲブリオは重症化を予防できないのではないかという報告が出てから全く使っていません。)
ゾコーバ、パキロビッドパックいずれも確かに高価ですが、重症化の可能性や後遺症に苦しむことを考えると、高くはないのかもしれませんね。特に高齢者の場合は。

副作用としては嘔気、下痢などの消化器症状が時折出現する程度だと感じています。高齢者の場合、自己負担も少ない場合も多いので、可能であれば服用してください。薬を置いてある薬局も少なくなっていますので、手に入れるのが困難になっている地方もあるかもしれません。探せばあると思いますので、医療機関で相談してください。

インフルエンザの現況2024年4月5日 

2024-04-05 18:27:29 | インフルエンザ
今日は金曜日なので、インフルエンザ、新型コロナなどの感染状況がNIIDから発表になります。リアルタイムの情報がモデルナから発表されているので、国立感染症研究所(NIID)の情報の価値は情報が遅い分低いですが、自治体別に発表されているため、多角的に楽しむことが出来ます。

さて、2023~2024のインフルエンザシーズンも終盤に入っております。いつもの年ならもう少しスパッと減少したことが多かったのですが、今シーズンは土崩際で残っている印象です。

2024年第11週(3月11日~17日)
 定点当たり:17.26人
 推定感染者数:50.2万人

2024年第12週(3月18日~24日)
 定点当たり:14.08人
 推定感染者数:42.2万人

2024年第13週(3月25日~31日)
 定点当たり:11.18人
 推定感染者数:34.3万人

と、このところ、週に約8万人ずつ新規感染者が減少しています。このままの減少傾向が続いたとして、あと1か月ほど流行機関が続くことになる?いずれにせよ、相当長期間流行が続くことになりますね。

奈良県は上記3週では真っ白のままです。新型コロナの人口当たりの感染者数は全国最悪クラスなのに、インフルエンザの成績は最近良いですね。坂根医院でも、週に1人出るか出ないかと言うレベルになっています。一方コロナは週に10人近くの陽性者が出続けております。

ちなみに今シーズンのインフルエンザの最盛期は2023年第49週(12/4~12/10)
で、定点当たり:33.72人
  推定感染者数:111.8万人 でした。モデルナ発表のグラフでは、頂点は12月11日になっています。