ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

今週の龍馬さん

2010-05-03 11:38:45 | TV・コミック・映画
今週、ちゃんと見ました。龍馬さん。

いやぁ、凄みがありましたねー。
山内容堂。

虫の足をちぢって遊ぶように
武市くんを潰していく容堂、
権力者の快楽を存分に楽しんでいます。

そして、今回も顔が怖かった、平井収二郎。
エゴの醜さを表現させたら、もう宮迫博之の右に
でるものはいないかもしれない

今回は武市くんと龍馬さんが対照的に描かれていました。

勝塾の「藩の壁がない・身分上下がない・西洋を学ぶ」

それに対して土佐勤王党は
どこまでも「藩を動かす・絶対的身分制・攘夷」
を押し通します。

勝塾の、塾生たちの学ぶ事の驚き、
柔軟な感覚、希望。

土佐勤王党の志士たちの、閉塞感、離反、硬直した感情。

思わぬ人から龍馬の名前を聞いた武市くん。
すでに超えたと思っていたライバルが、
自分より上位の人物(しかも敵!)とつながっていると知った時、
暗い炎がメラメラと。

一方龍馬さんは相変わらずテンション高く
郷里の友人から嫌われようが、評判が落ちようが、
なんのなんの、我が道を大手をふって
進んでいきます。

プラスとマイナスのエネルギー、
どちらが未来を切り開くのか、
結果を知っている私たちですが
これは、今、自分たちにもあてはまる事。
ふぅぅ、気をつけよう。


(ふぅぅぅ、ええ気持ちやぁ)


そして、もうひとーつ!!

帝に攘夷を5月10日と約束する将軍ですが
決して、押し切られて弱腰であの日程を
決めたのではないですよ。

「最後の将軍」によると一橋慶喜は
攘夷志士と、それに踊らされる強欲な朝廷に対して
「攘夷など、絵空事。出来もせぬものなら
準備も何もできない日程で決行の日をきめるしかない」
と、20日後にしたという事です。
そして、この後の筋書きも考えての日程。

他の幕閣や公家のように、保身と私欲の為ではなく、
龍馬同様、日本を焦土にしないために
孤立無援で闘った人なのです。

慶喜の為に書いておきます。

それにしても、なんで慶喜のまゆげがないねん


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