ポイントは、2つ。
・養生のコツはまず
・心を静かに、安心させること
・その上で飲食や色欲は慎み
・規則正しい生活をして
・体は労働させること
というのが一つ。
・鍼灸や薬に頼るのは下策
・養生することで病にかからないようにするのが上策
・兵隊(鍼灸や薬)を用いて国(病)を治めようとすると
・臣民(病・ウイルス・細菌)から恨みを買い、反乱を受けることになる
・これは下策ではないか?
・徳(養生)を持って国(病)を治める
・これが上策なのではないか?
というのが一つ。
感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」4ー総論上のつづきの続きー虹パパの日記
・養生のコツはまず
・心を静かに、安心させること
・その上で飲食や色欲は慎み
・規則正しい生活をして
・体は労働させること
というのが一つ。
・鍼灸や薬に頼るのは下策
・養生することで病にかからないようにするのが上策
・兵隊(鍼灸や薬)を用いて国(病)を治めようとすると
・臣民(病・ウイルス・細菌)から恨みを買い、反乱を受けることになる
・これは下策ではないか?
・徳(養生)を持って国(病)を治める
・これが上策なのではないか?
というのが一つ。
感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」4ー総論上のつづきの続きー虹パパの日記
ちょうど一年前、
・貝原益軒さん
の残した
・「養生訓」
に興味を持ち、自分なりに益軒さんの言いたいことをまとめて日記に残していました。
その結果、
・益軒さ〜ん、厳しすぎるぅ〜
・細かすぎるぅ〜
・おっしゃることはごもっとも
かもしれませんが、
・誰もが真似できるかっていうと、真似できる人は僅かではないの?
・特に現代人では
という印象でした。
ただ、「養生訓」冒頭の
・総論上
で語られていることは非常に参考になるなぁ、と一年後の今改めて読んでみて
そう思いました。
養生のコツは、
・まず「心」を静かに、安心させること
と仰っています。
その上で、
・からだを動かして労働させると、
・飲食は滞ることなく、
・血流も気の流れもよく、病気にならない
と。
そして、益軒さんは「薬」や「鍼灸治療」に関しては
・下策だ
と仰っています。
凡(およそ)薬と鍼灸を用るは、やむ事を得ざる下策なり。
・飲食・色欲を慎んで
・規則正しい生活をすることが
・上策だ
と仰います。
「養生訓」の総論上は以下の文章で始まっています
人の身は父母を本とし天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生まれ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの(御賜物)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。是天地父母につかへ奉る孝の本也。
要するに、
・自分だけのからだではないんだよ
・天地の賜物であり、父母が残されたからだであるから、
・慎んでよく養い、いためたりこわしたりしないで、
・天寿を長くたもつようにしなければいけない
人の身は父母を本とし天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生まれ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの(御賜物)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。是天地父母につかへ奉る孝の本也。
要するに、
・自分だけのからだではないんだよ
・天地の賜物であり、父母が残されたからだであるから、
・慎んでよく養い、いためたりこわしたりしないで、
・天寿を長くたもつようにしなければいけない
(以上、引用終わり)
病おこりて薬を服し、いたき鍼、あつき灸をして、父母よりうけし遺体(ゆいたい)にきずつけ、火をつけて、熱痛をこらえて身をせめ病を療(いや)すは、甚(はなはだ)末の事、下策なり。
お父さんお母さんから頂いた体に「痛い針を刺したり」「あつ〜い灸を据えたり」して、「傷つける」「熱さで体をいじめる」ことをして病気を治すことは、下策だ。
と仰っています。
たとへば国をおさむるに、徳を以すれば民おのづから服して乱おこらず、攻め打事を用ひず。
又保養を用ひずして、只薬と針灸を用ひて病をせむるは、たとへば国を治むるに徳を用ひず、下を治むる道なく、臣民うらみそむきて、乱をおこすをしづめんとて、兵を用ひてたたかふが如し。
・養生して病にかからない(病を治める)ことと
・徳をもって国を治めること
を同一とし、
・薬や鍼灸で病を攻撃することと
・国を治めるために兵隊を用いること
を同じとしています。
兵隊(薬・鍼灸)を用いて国(病)を治めれば、臣民(病・ウイルス・細菌)の恨みを買い、反乱をも招く。
果たして、今の新型コロナウイルスに対して
・ワクチンや治療薬に頼る
ことが上策か下策か?
・養生して感染症予防する
ことが上策なのか?
参考になります。
(かなり個人的な意訳をすると)
私たちの元気(命)の元は天地のお蔭。
元気(命)を養うための衣食住も天地父母のお蔭。
ただ、外のものを貪りすぎると、元気を損なう。人はただ心の内の楽を求めて飲食などは軽くするべきだ、とのことです。
益軒さんのいう「心の内の楽」というのは
- 道を行い、善を積むことを楽しむ
- 病にかかることの無い健康な生活を快く楽しむ
- 長寿を楽しむ。
そして、長寿を全うするための条件として
・内慾をこらゑて、すくなくし、外邪をおそれてふせぐ、是を以(て)、元気をそこなはず、病なくして天年を永くたもつべし。
と仰います。
内慾とは飲食の慾、好色の慾、睡の慾、言語をほしゐままにするの慾と、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の七情の慾を云。
外邪とは天の四気なり。風・寒・暑・湿を云。
参考:
四季の美・養生訓の内容
ちょっと話が飛びますが、昨日
ミタール・タラビッチ(1800年代のセルビアの預言者)
という方の予言というものを読みました。その一節に
世界中で奇妙な伝染病が蔓延する。だれもその治療法は分からない。
知識のあると言う者たちが「私には高い知識があるのでこの治療法は分かっている」と言い張るが、実は誰も何も知らない。人々はいくら考えても正しい治療法を見つけることはできない。
↑
こちらのサイトの1番下の方に予言が掲載されています。
あわわ〜
ってなりました。
新型コロナウイルスのことではないですか!?
だから前半で述べた「養生訓」のようなある意味
・アタリマエな健康管理
が治療の鍵なのではないか、と思うわけです。
タラビッチさんのおっしゃっている
・「私には高い知識があるので治療法はわかっている」と言い張るが、
・実は誰も何も知らない
テレビで活躍されている専門家の方か。
・人々はいくら考えても正しい治療法を見つけることはできない
・治療法のカギとなるものは人間自身の中や周辺にある
益軒さんが残してくれた
「養生訓」特に「総論上」が
・治療法のカギのヒント
をよく表しているなぁ、と感じるのでした。
1〜2日前に
・巨大地震が来る
という予言的なものがネット上で噂になっていました。
やはり、一年前にもかなり大々的に
・2020年8月21日5時○○分、巨大地震が来る!
という予言がネット上で噂になっていました。(当日夜勤明けだったため、恐る恐る仕事をしたのを覚えています。)
幸い予言は外れましたが、やはり
・巨大地震が来そうな雰囲気というのはリピート
しているなぁ、という印象です。
・能登半島
・佐渡付近
での地震は
・房総半島
・千葉沖
の地震にも要注意だと思います。
今日も「防災意識」を忘れずに、1日楽しく過ごしたいと思います。
なんの実績もない私のめっちゃ長い文章、最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
ここへ来て、ずうずうしいお願いです。
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