昨日寝る前に、科学者・武田邦彦先生のYouTube動画を聞きながらストレッチをしていました。
・新型コロナウイルス対策は私が長い間生きてきた中で、初めての矛盾だらけ
・感染症には注意喚起レベルというものがある。新型コロナウイルスに関しては、現在感染者245名死者5名(ごめんなさい。細かい数字は間違っているかもしれません。)
・インフルエンザなどに比べてはるかに少ない感染者・死亡者数
・にも関わらず、全国小中学高校一斉休校
・しかし、37.5°以上の熱があっても4日間は病院へ来るな
・救急車は使えない
・矛盾だらけ、政府は何かを隠している
・もう政府は信用できない
・自衛するしかない
大体こんな内容だったと思います。
・自衛する
この意見には賛成です。それ以外の内容は???科学者だけにデータ重視のお考えはわかりますが、データに出ていないものもあるはずです。
昨日の安倍総理の会見で
・「率直に申しあげて、政府の力だけでこの戦いに勝利をおさめることはできません。最終的な収束に向けては医療機関、ご家庭、企業、自治体をはじめ、一人一人の国民のみなさんのご理解、ご協力が欠かせません。」
との言葉もありました。
武田先生の「政府は何か隠している」という発言、
隠しているというより
・101年前のスペイン風邪のようなパンデミックを最悪想定としている
・それをまっすぐに国民に伝えたらパニックになってしまう懸念があるために言えない
のではないかなぁ
・もう一度101年前スペイン風邪のときはどうだったのか?
を調べてみようと思いました。
当時日本の人口が約5500万人
上記の感染者数・死亡者数を今の日本に換算してみると
・感染者:約5000万人
・死亡者:約80万人
となります。
東京の人口が日本全国の約10分の1ですから
・感染者数:500万人
・死亡者数:8万人
となります。
東京の
・一般病床の数が81800床
・結核・感染症病床が534床
(日本医師会地域医療情報システムより)
です。
とてもじゃないけど、患者を収容しきれません。
重症でも自宅で過ごすしかない、という状況になります。
たった101年前武田先生はまだうまれておられませんねぇに現実に起こったスペイン風邪というインフルエンザのパンデミックこれでも日本の致死率は世界に比べてかなり低かったなんてビックリ
これを最悪想定としているのではないでしょうか?
101年前と比べて医療が発達していると言っても
・現在新型コロナウイルスに対する特効薬がない
のは、スペイン風邪の時と同じです。
よって、
・同じようなパンデミックが起こりうる
という最悪想定。
最新の衛生環境と治療が今の日本にはあるため、101年前のようにはならないかもしれませんが、
・最悪を想定して備える
ことはとても大切に思います。
報道では、一斉休校は
・安倍総理が独断で決めた
ようなことがいわれていますが、こういう緊急事態にはトップダウンのリーダーシップも必要だと思います。
・映画「シン・ゴジラ」のようにいちいち各関係機関に承認をもらってからしか動けないようでは間に合わない
あまり政治的なことに言及したくはありませんが、いま政治家で安倍総理以外にこのリーダーシップを任せられる人はいるの?って思います。
とても混沌としてきている世界情勢の中で難しい舵取りをして最近の政策には批判の多い安倍総理ですが、頑張っていただきたいです。
というか
わたしも日本国民としてできる限り頑張りまっせー言うは易し、行うは難し・・・
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