虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」79ー病を慎むその1ー

2020-12-03 06:16:00 | 養生訓
段々と「新型コロナ陽性」という声がそれほど遠くはないところからも聞こえてくるようになりました。
私自身はもし感染しても重症化のリスクは低いと思っていますが、
仕事(介護職)がら移してしまうことが怖いです。
どうしたらいいものか・・・

・こまめな手洗いうがい
・マスク
・和食中心の食事
・3密を避ける(介護する以上、密接は避けられませんが・・・)
・換気

など、できる対策を取り続けるしかないですね。。。。

のつづきです。

病は生死のかかる所、人身の大事也。

聖人の慎()給う事、むべなるかな。


・病は生死の分かれ目で、人身の一大事。

・聖人が慎重にされるのも、当然のことだよなぁ。


古語に、「常に病想を作す」。

云意は、無病の時、病ある日のくるしみを、常に思ひやりて、風・寒・暑・湿の外邪をふせぎ、酒食・好色の内欲を節にし、身体の起臥・動静をつつしめば病なし。

又、古詩に曰()、「安閑の時、常に病苦の時を思へ」。

云意は、病なくて安閑なる時に、初()病に苦しめる時を、常に思ひ出して、わするべからずと也。

無病の時、慎ありて、恣ならざれば、病生ぜず。

是病おこりて、良薬を服し、鍼・灸をするにまされり。

邵康節の詩に、其病(んで)後、能く薬を服せむより、病(やむ)前、能()()防ぐにしかず。といへるがごとし。


・「いつも病気になった時の苦しみを想像しておく」という昔からの言い伝えがある。

・その意味は、健康な時にこそ、常に病気になったときの苦しみを想像して、風・寒・暑・湿を外邪を防ぎ、飲食の欲・色欲の内面の欲望を自制し、身体の動静に注意を払っていれば病気にならない。

・病気に罹ってから、よく効く薬を飲んだり、鍼灸をするよりも、無病の時に自制し、生活を慎んで病気にかからない方が良い。


病気に罹らないためには

・自制節制する

努力が必要ですね。


40代、まだまだ若いつもりでいますが、

10代20代の頃のような無理をしていたらあっという間に身体を壊す感じはします。


新型コロナの流行も

・自分の生活習慣を見直す

いいきっかけになっているのかも。

と、前向きに捉えていきたいと思います。


・怖がり過ぎず、

・血管を大事にする。


改めて、高橋泰教授の「7段階モデル」を参考にさせていただきたいと思いました。

新型コロナ「7段階モデル」で今冬の流行を予測 | コロナ後を生き抜く | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


最後まで読んでいただいて有難うございます。

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