そして、1918年の多くの死亡は細菌の二次感染による肺炎によるものであったとされていますが、一方、スペインフルは、
・広範な出血を伴う一次性のウイルス性肺炎を引き起こしていたこともわかっています。
・非常に重症でかつ短期間に死に至った
・当時、有効なワクチンなど医学的な手段がなかったため、(今もまだそうですね・・・)
・対策は、患者の隔離、接触者の行動制限、個人衛生、消毒と集会の延期といったありきたりの方法に頼るしかありませんでした。
・多くの人は人が集まる場所では、自発的にあるいは法律によりマスクを着用し、
・一部の国では、公共の場所で咳やくしゃみをした人は罰金刑になったり投獄されたりしましたし、
・学校を含む公共施設はしばしば閉鎖され、集会は禁止されました。
・患者隔離と接触者の行動制限は広く適用されました。
・感染伝播をある程度遅らせることはできましたが、患者数を減らすことはできませんでした。
・このなかでオーストラリア(日本と同じ島国)は特筆すべき例外事例でした。
・厳密な海港における検疫、すなわち国境を事実上閉鎖することにより
・スペインフルの国内侵入を約6ヶ月遅らせることに成功し、そしてこのころには、ウイルスはその病原性をいくらかでも失っており、
・そのおかげで、オーストラリアでは、期間は長かったものの、より軽度の流行ですんだとされています。
・その他、西太平洋の小さな島では同様の国境閉鎖を行って侵入を食い止めたところがありましたが、
・これらのほんの一握りの例外を除けば、世界中でこのスペインフルから逃れられた場所はなかったのです
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.htmlより
これは
・今の新型コロナに対する大きなヒント
になるんじゃないか、と思うのですが・・・
・ロックダウンによる
・行動制限、
・個人衛生
・マスク
・消毒と集会の延期
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