今は生活相談員の仕事がメインなので「身体介護」をする機会は減りましたが、
大変参考になりました。
(「はじめに」より一部抜粋させていただきます。)
{「介護」という今の時代の問題において、
一般的には、「こういう場合にはこうする」といったマニュアルが求められています。
しかし、万人に合うマニュアルというものは、とくに介護の現場では通用しないか、
あまり役に立たないことが多いのです。
相手の状況や感受性に合わせた移動・移乗を、人体力学のコンセプトから工夫することが大切です。}
現場で働いていた頃、
・介護技術研修
に参加させてもらったことがあります。
理学療法士の先生に丸一日かけて介護技術を教えていただいたのですが、
・いろいろな介護の技術や方法は一度習っただけではすぐに忘れるしできなくなる
でも、最初に先生が教えてくれた「介護技術の1番大切なこと」
・邪魔をしない
という基本的な考え方は今でも活かすことができています。
相手の動きを邪魔しない。
相手が何をしようとしているのか、微かな動きや表情で感じ取り「待つ」。
そこで、「声かけ」をして「呼吸を合わせて」介助する。
めっちゃドタバタしているときに
「待つ」
というのはかなり度胸がいる。
でも、できる限り「待つ」。
そうでないと相手は緊張して力が入って結局お互いに大変になる。
だいぶ前に受けた「介護技術研修」のことを思い出しました。
今日も「身体介護」の機会があれば、相手の動きを「邪魔をしない」で介助しよう、っと。
もろもろ
・地震の条件が整っている数日間
のようです。
今日も「防災意識」と「大地への感謝」を忘れずに
お仕事頑張ります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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