サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

チーズスフレケーキ

2012-06-02 07:31:17 | 日記
チーズケーキが無性に食べたくなった。ラパスでは、ニューヨークタイプのずっしりタイプしか見たことがなかったので、数年ぶりにケーキ作りに挑戦。食文化とか手に入るものはやっぱり、近いアメリカ寄りだな~。

とりあえずクックパッドで失敗しなさそうな作り方のレピシを探してみると、材料は多少のアレンジを加えれば何とか家にあるものだけで作れそうな感じ。生クリームはヨーグルトで、グラニュー糖はふつうの砂糖で、上に塗るジャムはマンゴーのハレア(砂糖で煮詰めたもの)で代用。ケーキ型なんてないので、キッシュを作る耐熱容器で代用。

いきなり、メレンゲに失敗・・・。どうやら卵は冷たい間に泡立てないといけなかったらしいのに、私は常温のものを使っていました。失敗メレンゲが決定的になったところに、エドガルドのお母さんと妹が到着・・・。二人は午前中、ベビーシャワーの朝食会があり、その間、妹さんの子供を家で預かっていたので、子供を迎えに来たのでした。ケーキが無事にできる可能性は小さかったので、できるだけ知られたくなかったけれど、残念ながら私の失敗メレンゲを見られてしまった。義母さんと妹さんが帰った後、卵を冷凍庫に入れて再度チャレンジ!やっぱり卵の温度が問題だったみたいで、今回は無事に泡立ちました。その後、レピシ通りに無事に生地を作ることができ、オーブンに投入。

日本は電気のオーブンだけど、こちらはガスオーブンが主流。もちろん家もガスで、温度調整がなかなか難しい。安いガスオーブンだからか、火が底にしかないので、焼き色がなかなかつかない。特にピザを作ると、見た目が微妙・・・。レピシ通りに50分焼き、焼き上がり具合を見てみると、やっぱり焼き色が全然つかなかった。ただ、箸をさしてみると焼けている感じなのでオーブンからケーキを出してジャムを塗って完成!久しぶりに食べる日本のケーキの味。メキシコで食べるとちょっぴり甘さが物足りないぜ~(笑)。

これを食べたエドガルドは「お前のパン焼き器すげーなー」と感動していた。何度か訂正したが、どうやら、彼にはケーキを作っている私は想像できないらしい。ま、いいか・・・、実際、パン焼き器のほうが私よりレベル上だし。