サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

予防接種の後・・・

2011-08-18 12:49:11 | 日記
ベベの予防接種のために先日病院に行ったけれど、残念ながらワクチン不足でゲットできず。

その日の夜、ベベの予防接種の手帳を取り出そうとかばんを探したが見つからず。そういえば、エドガルドがズボンのポケットに入れるのをみたような。で、本人に聞くと、知らないと言う・・・。そして、嫌なことに気がついた。彼が病院にはいて行ったズボンはなんと、洗濯機の中。

おお~

ズボンのポケットを探すも見つからなかったので、一瞬、彼が知らない間に取り出したのかと思った。でも、再度探すと・・・ティッシュペーパーを誤って洗濯してしまったとき並みに、紙が粉々になったものを発見。もはや手帳の形はなしておらず。なんて、安い紙を使っているんだ~。

その夜、メッセンジャーで妹に手帳を洗ってしまったことを言うと、彼女の産まれてくる赤ちゃんの母子手帳を2歳の娘にびりびりにされて先日新しいものと交換してもらったと教えてもらった。データーも全部パソコンから書き直してもらったよっと教えてくれた。さすが日本・・・新しい手帳&データーもばっちり保存。

で、翌日、恥を忍んで、新しいものを申請しに行った。もらえたものは、もはや手帳じゃなくて紙・・・予防接種のスケジュールが記載されていて接種日を記入できる紙一枚をもらえた。そして、肝心のデータはというと・・・。「うーん、パソコンにアップデートされてません」とのこと。仕方ないので、過去4か月の記憶を思い出して、記入。申請には昨日とは別の病院に行ったのだけど、ここには肺炎球菌のワクチンがあると教えてもらった。早速、ついでに接種してもらった。ここの看護婦さんが、この1年ワクチンが不足していると教えてくれた。話を聞いていると、ワクチンの配布はSecretaria de Saludが管轄していて、病院は配布されるのを待つだけらしい。なので、このワクチン不足は、この州のSecretaria de Saludが適切に機能していないのが問題らしい。

ベベが小学生くらいになって、聞くだろうな・・・なんで僕の手帳だけ、紙切れなの?って。私が前の職場に就職したときに、予防接種の確認が必要で母子手帳を会社にもって行ったことがあったな~。彼が同じことになった際には、周囲はちゃんと手帳提出しているのに、自分だけ紙切れなんて~、あ~、悲劇。あ~ごめんよ~。


命の値段

2011-08-16 01:09:29 | 日記
メキシコで接種が義務となっているワクチンは、公的な病院で接種が無料になっている。表向きは全員接種なわけですが、事実はどうやら違うよう・・・。

いつ病院に行っても、ワクチンなし。いつワクチンが来るのかと聞くと、ワクチンが到着する日にちは分からないので、毎日電話で聞けといわれた。周囲の新生児がいるママたちも、同じよう。

とりあえずメキシコのスケジュールにのっとると2カ月めで接種が必要なワクチンは3本。すでにワクチン接種のスケジュールから遅れはじめてしまったので、個人病院に行って有料で接種してもらった。ワクチンが国で不足しているわけじゃなく、有料の個人病院にはしっかりある(不思議だよね~)。公的病院で不足しているだけってところが、なんとも切なくやりきれないメキシコ。

ワクチンのお値段は大体800~1,000ペソ。これを全部有料で打ってもらうとなると、1歳で軽く10,000ペソは超える。10,000ペソって、ひと月の最低賃金が2,000ペソ以下のこの国の人には大金。しかも、普通の人は日本みたいに貯金するって間隔もなくその日暮らし。ま、一言で言うと、自腹で払える人は相当限られているはず。

今回、私はワクチンを買えるお金があった。でも、無かったら?実際には、お金がなくてワクチンが接種できず、病気にかかって子供が死んだり障害を持ってしまうようなことがおおくあるんじゃないかと思う。こんなときに、悲しいけどやっぱり命の価格は一人一人差があると日々思う。それは子供本人が決められるものではなく、たまたま生まれた環境で決められているもの。

今、私が住んでいる州ではワクチンが不足しているけれど、毎年、子供の出生数がおおく変わることなんてあるわけがない。ワクチンがなぜ不足しているのか?看護婦が生まれたばかりの赤ちゃんを盗んで売買しているメキシコで、ワクチンが転売しているのではないかと疑わずにはいられない。なんで、最初に、最も弱い人から、助けを必要としている人が、誰かの金儲けのための犠牲にならないといけないのか、やりきれないな~。


0歳児へのプレゼント

2011-08-11 10:23:20 | 日記
親戚の方から、Bebeへ浮輪のプレゼントをいただきました。生まれて早々、浮輪をプレゼントするなんて~、さすがメキシコ。発想が柔軟すぎる。日本じゃ、出産祝いは服とか実用品が中心だろうに・・・。でも、この浮輪、ボートタイプでイラストがトイストーリーでかわいい!いただいた人は遠くに住んでいるので、写真を送るためにコロモエルビーチで早速使ってみた。


試運転開始、なかなか順調。


かーちゃんに無理やり乗せられて迷惑してます~。早くおろして~。

この浮輪だと、水も間違えて飲むことはないし、私も浮いて泳がなくてもいいから楽。ビーチに行くと日焼けが心配だけど、コロモエルビーチは大きな桟橋があって、桟橋の下は日陰になっているので安心。魚もたくさんいてきれい。

誕生日ケーキ

2011-08-11 10:19:13 | 日記
8月6日で33歳になりました。33本のロウソクたち・・・。一息で吹き飛ばすのなんて、無理です。30本消したところで肺の空気はなくなりました。カリーナがイチゴつきのチーズケーキを作ってくれた。


充実した33歳を迎えられますように。

日本への旅じたく(ちょっと早すぎ?)

2011-08-11 10:12:12 | 日記
日本に11月に行くので、甥っ子が寒くないようにカリーナ姉さんがマフラーと帽子を編んでくれました。帽子はきつきつで、こじゃ11月には入らないということで、合体することに。

これで毛が薄いのを隠せる!でも、頭大きいのは隠せんな~。

これが現在バージョン。

室温30度以上で暑いでしゅ~。

ちょっと不格好?でもいいんです、気持ちだから。

ちなみに、この写真の人はカリーナ姉さん。メキシコ人化したサボテンじゃないよ。