『ほめたたえよう 清いおとめ マリアを』聖エフレム原作、デルコル神父、江藤きみえ 共訳・編
◆5-2、マリアの子守歌
第2考察 マリアの子守歌
聖エフレムは、こんど、マリアの子守歌を紹介します、「愛にみちた、美しい子守歌」を。マリアのきよいお心で、これを考えるようにしましよう。
【第7篇】
③ 小さなめばと〔にすぎないマリア〕は、永遠のわし〔にあたるお力〕を、抱きしめ、愛にみちた、美しい子守歌で、ほめたたえながら、歌います。
「おお、かぎりのないおん子よ、あなたをはぐくむため、こんな小さな巣を、おえらびになったとは!
おお、歌にあふれるチタラよ、おさな子となって、ものいえないのを、えらばれたとは!
〔わたしの子よ〕あなたのために、うたわせてね、そのしらべで、ケルビムを感心させるあのチタラにあわせ、ああ、わたしに、あなたの歌を、うたわせてね。
④ おん子よ、か書りなく広い、住家をもったあなたが、わたしをえらんで、あなたの住家になさったとは!
あなたのみいつを容れるため、すべての天も小さすぎるのに、わたしのような、いやしい女が、あなたを支えています。
さあ、エゼキエル〔予言者〕を、よびよせてください!
かれが、わたしのひざに坐っておられるあなたをみて、ひれ伏して、おがみますように。
昔、かれがみた、火の車にすえられ、ケルビムたちの玉座にすわっておられたあの方か、あなただとわかって、わたしの抱きしめているあなたのために、わたしをさいわいな人と、となえますように!
⑤ あの火の車が、わたしにおどろいています、その御者を、わたしが支えているからなのです。ケルビムたちも、おそれおののきながら歌います、"〔神の〕みいつが、そのすまいに、賛美されますように!と。
ごらんなさい、そのすまいは、わたしのうちにあり、わたしの胎は、あなたのすみ家となっています。あなたの宮殿は、わたしのひざのうえに、あなたの玉座のいしずえは、わたしの腕のうえに、おかれています。あなたの、火の車のために、わたしのゆびこそ、車輪です。
わたしも、ケルビムに、声あわせて歌いましょう、〔神の〕みいつが、その玉座に、賛美されますように!と。
よろしければ、フェイスブックのカトリックグループにもご参加ください。FBではここと異なり掲載が途切れることもありません。
◆5-2、マリアの子守歌
第2考察 マリアの子守歌
聖エフレムは、こんど、マリアの子守歌を紹介します、「愛にみちた、美しい子守歌」を。マリアのきよいお心で、これを考えるようにしましよう。
【第7篇】
③ 小さなめばと〔にすぎないマリア〕は、永遠のわし〔にあたるお力〕を、抱きしめ、愛にみちた、美しい子守歌で、ほめたたえながら、歌います。
「おお、かぎりのないおん子よ、あなたをはぐくむため、こんな小さな巣を、おえらびになったとは!
おお、歌にあふれるチタラよ、おさな子となって、ものいえないのを、えらばれたとは!
〔わたしの子よ〕あなたのために、うたわせてね、そのしらべで、ケルビムを感心させるあのチタラにあわせ、ああ、わたしに、あなたの歌を、うたわせてね。
④ おん子よ、か書りなく広い、住家をもったあなたが、わたしをえらんで、あなたの住家になさったとは!
あなたのみいつを容れるため、すべての天も小さすぎるのに、わたしのような、いやしい女が、あなたを支えています。
さあ、エゼキエル〔予言者〕を、よびよせてください!
かれが、わたしのひざに坐っておられるあなたをみて、ひれ伏して、おがみますように。
昔、かれがみた、火の車にすえられ、ケルビムたちの玉座にすわっておられたあの方か、あなただとわかって、わたしの抱きしめているあなたのために、わたしをさいわいな人と、となえますように!
⑤ あの火の車が、わたしにおどろいています、その御者を、わたしが支えているからなのです。ケルビムたちも、おそれおののきながら歌います、"〔神の〕みいつが、そのすまいに、賛美されますように!と。
ごらんなさい、そのすまいは、わたしのうちにあり、わたしの胎は、あなたのすみ家となっています。あなたの宮殿は、わたしのひざのうえに、あなたの玉座のいしずえは、わたしの腕のうえに、おかれています。あなたの、火の車のために、わたしのゆびこそ、車輪です。
わたしも、ケルビムに、声あわせて歌いましょう、〔神の〕みいつが、その玉座に、賛美されますように!と。
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