『他界からの火花 - 煉獄の霊魂の出現』企画:デルコル神父、文:江藤きみえ
◆8、おわりに
天国でも、煉獄でも、すべての霊魂は、熱烈に神を愛しています。それにしても神は、この世の中で、もっと愛されることを望んでおられます。そのためにこそ、神はこ聖体の神秘の中で、人間といっしょに生きておられるのです。神は、人々が神のことを考え、神から頂く数多い恵みと愛に感謝の心をあらわし、神の愛に答えることを望んでおられます。
残念なことに人々は、この神のお望みに答えようとしません。教会の前を通っても、ただの建築物ででもあるかのように、無関心にその前を通りすぎます。
なぜお聖堂に入って聖体訪問をしないのでしょうか?少なくとも、その前を通るとき、お辞儀ぐらいしないのでしょうか?それは、地上にいる人々は、神のことを漠然としか考えていないからです。
天国のことを度々考えるように努めねばなりません。神が人間をお召しになるのは、聖徳の道、純粋な愛にです。それで、たびたび次のような祈りをとなえてください。
「わたしの神よ、いつもみ旨がおこなわれますようにわたしが、決して、あなたのみ旨にさからわない恵みをお与えください。
わたしのイエズスよ、あなたがお望みになることをわたしも望み、あなたがお望みになる同じ理由のために望みます。また、あなたがお望みになるままに、そして、あなたがお望みになるときまで、わたしは望みます」。
主よ、永遠のやすらぎをかれらにあたえ、とわの光をかれらの上に照らしてください。やすらかに憩いますように。
アーメン。
よろしければ、フェイスブックのカトリックグループにもご参加ください。FBではここと異なり掲載が途切れることもありません。
◆8、おわりに
天国でも、煉獄でも、すべての霊魂は、熱烈に神を愛しています。それにしても神は、この世の中で、もっと愛されることを望んでおられます。そのためにこそ、神はこ聖体の神秘の中で、人間といっしょに生きておられるのです。神は、人々が神のことを考え、神から頂く数多い恵みと愛に感謝の心をあらわし、神の愛に答えることを望んでおられます。
残念なことに人々は、この神のお望みに答えようとしません。教会の前を通っても、ただの建築物ででもあるかのように、無関心にその前を通りすぎます。
なぜお聖堂に入って聖体訪問をしないのでしょうか?少なくとも、その前を通るとき、お辞儀ぐらいしないのでしょうか?それは、地上にいる人々は、神のことを漠然としか考えていないからです。
天国のことを度々考えるように努めねばなりません。神が人間をお召しになるのは、聖徳の道、純粋な愛にです。それで、たびたび次のような祈りをとなえてください。
「わたしの神よ、いつもみ旨がおこなわれますようにわたしが、決して、あなたのみ旨にさからわない恵みをお与えください。
わたしのイエズスよ、あなたがお望みになることをわたしも望み、あなたがお望みになる同じ理由のために望みます。また、あなたがお望みになるままに、そして、あなたがお望みになるときまで、わたしは望みます」。
主よ、永遠のやすらぎをかれらにあたえ、とわの光をかれらの上に照らしてください。やすらかに憩いますように。
アーメン。
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