カトリック情報 Catholics in Japan

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主が貧しくお生まれになった意味 アッシジの聖クララ

2024-09-03 22:47:13 | 格言・みことば
偉大で善良なる主が、聖母の胎内に入られたとき、この世で軽蔑され、乏しく、貧しく見えることを望まれました。そうなることによって、貧しく、天国の食物を切望して苦しんでいる人々が、主によって豊かにされるのです。

アッシジの聖クララ






キリストの二つの誕生 フルトン・シーン司教

2024-08-28 16:47:47 | 格言・みことば
キリストの誕生には二つあり、一つはこの世のベツレヘムで、もう一つは魂が霊的に生まれ変わるときです。しかし、霊的なベツレヘムも同様に重要です。聖パウロが獄中から愛する人々、エフェソの信徒に宛てて、キリストが信仰によって彼らの心に宿り、彼らが愛に根ざし、地に足をつけるようにと書いたのは、この第二の誕生を主張するためであったのです。これが第二のベツレヘム、すなわち個々の心と主キリストとの個人的な関係なのです。

フルトン・シーン司教



秋田の聖母  1973年10月13日

2024-08-17 15:15:29 | 格言・みことば


愛する娘よ、これから私の話すことをよく聞きなさい。そしてあなたの長上に告げなさい。前にも伝えたように、もし人々が悔い改めないなら、御父は、全人類の上に大いなる罰を下そうとしておられます。そのとき御父は、大洪水より重い、今までにない罰を下されるに違いありません。火が天から下り、その災いによって、人類の多くの人々が死ぬでしょう。善い人も悪い人と共に、司祭も信者と共に死ぬでしょう。生き残った人々には、死んだ人々をうらやむほどの苦難があるでしょう。そのとき、私たちに残る武器はロザリオと御子の残された印だけです。毎日、ロザリオの祈りを唱えて下さい。ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈って下さい。悪魔の働きが教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。私を敬う司祭は、同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇や教会が荒らされて、教会は妥協する者で一杯になり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。特に悪魔は、御父に捧げられた霊魂に働きかけております。沢山の霊魂が失われることが、私の悲しみです。これ以上罪が続くなら、もはや罪の許しはなくなるでしょう。

秋田の聖母  1973年10月13日



天から降ってきた生けるパン  教皇大聖グレゴリウス

2024-08-12 19:52:59 | 格言・みことば
イエズス・キリストはご自身のことをこう言われました。私は天から降ってきた生けるパンである。それゆえ、主がお生まれになったベツレヘムは、パンの家と呼ばれている。私たちの心を満腹にさせる主が、肉の実体をもってそこに現れたからである。

教皇大聖グレゴリウス




神の次に大切な者 聖ウジェーヌ・ド・マゼノッド

2024-08-11 06:26:55 | 格言・みことば
神に直接関わることの次に、真に賢明な敬虔さにとって、聖母マリアの名誉に関わることほど大切なことはありません。私たちはここで、子の母に対するすべての存在に出会います。そして、なんという母なのでしょう。彼女は世界の生命と救いである御子を私たちに与え、彼女の胎の祝福された実である神であるイエズスの受難と死の苦しみを通して、十字架のふもとで私たちすべてを霊的に生んでくれたのです。彼女は正しく新しいエバと呼ばれ、人類の共同救済者です。

聖ウジェーヌ・ド・マゼノッド