昭和34年当時高槻本社は駅から徒歩で5分位の位置にあり、駅前にはアーケドの小さな商店街がありました。
JR梅田駅から高槻迄20分位で到着しました。あれから57年経過していますので、昔の小さな面影を探し求めましたが、大きな広い工場跡は小さな痕跡すら見当たりません?
駅の案内書にて女性に昔の会社の事をお聞きしましたが、聞いたことはありますが分かりません?
電車から工場が見渡せる位置にありましたが、跡地は高層マンション・大型診療施設が立ち並び全くの面影がありません?
当時札幌から心を弾ませながら入社した会社が半世紀の間にこうも変わりゆくとは? 何か寂しく虚しい気持ちになりました。
自分の一生を会社に捧げ大きな目標を持ち、退社後もその会社の大きな進展に期待していた自分に落胆です!
時代の移り変わりは誰も止めることも、期待することも出来ません?自分一人時代の変化に惑わされてはいけないと今この年で感じた事でした
。夜間寂しく車窓から景色を眺めホテルへと帰りました。