昨日の会の集まりの中で十数年在宅看護ベテラン者も、ついに在宅時の下の世話には耐え切れず先週に特別養護老人ホームの入所を決断しました。奥様は要介護5で殆ど通話や行動は出来ず寝たきり状態です。
入所して4~5日ですが特養に入所さその状況を聞きますと、食事の際看護士は事務的に奥様の口へせわしく運び観ていられない?
又話しかけや世話に心遣いが感じられない? と今迄自宅でいとおしく介護していた時と比較し、そのギャップに不安に感じられたのことで男性介護者は元気がありません。
介護に携わる介護者は生計状態・近親者の理解等人それぞれで何が最良か決め事はありません?
奥様の入浴時の髪洗いにも不満を感じ、自分で入浴時に髪を染めてあげてきました・・
その時看護士の対応は余り良く思われてはいない態度で、食事時にも訪問して自分で妻の大好きなマグロを食べさせて上げたいと・・話していました。
その方は奥様に対する愛情が深く「介護に生きがいをかけてきた」方で、私共には全然真似の出来ない奥様中心の介護生活です。
入所特養の介護対応が満足できず悩んでいますが、受け入れ側の施設の介護内容(介護者の不足等)に常に不満を抱きつつお願いする事は介護者の精神的負担を増強させ、ストレスから身体を壊す状況にあります。暫く心配で不眠が続いている様子です。
ある時期に人様に任せる決断を自分に言い聞かせ預かる施設を信頼しなければなりらいと思います。
一番大切な事はこれから本人に取って最良の時を快適に過ごすことで、介護者自身が完全満足する事には無理が生ずるような気が致します。
毎日特養に行きたい気持ちはありますが、受け入れる側が余り歓迎してくれないのでは? と悩んでいるこのときです。